GC Patrol Shield|Graphene Composites社製次世代シールドの防弾性能と規格

Graphene-Info アメリカ
概要
Graphene Composites社が、エッジ付近の防弾性能を向上させた次世代の「GC Patrol Shield」を発売した。本製品は、従来の規格では「アンフェア・ヒット」として除外される端部から1インチまで、ライフルおよびショットガンの脅威を阻止できることが検証されている。これにより、従来のシールドで実質的に保護領域が減少していた課題を解消し、有効な防護面積を拡大させた。
詳細

主要成果

Graphene Composites社は、GC Shieldブランドの下で次世代の「GC Patrol Shield」を投入した。最大の特長は、シールドの端(エッジ)からわずか1インチの距離まで、ライフルおよびショットガンの脅威を阻止できることが検証された点にある。これにより、実戦的な防護範囲が大幅に拡大した。

技術・詳細

本製品の性能検証は2026年6月に実施された。ASTM E3347のコンディショニングプロセスに完全準拠しており、温度ショック、水浸漬、および高温・低温環境下での準備工程を含む厳しい試験をクリアしている。試験はISO認定の独立したNIJ(全米司法研究所)試験所によって行われ、結果はSafety Equipment Instituteによって検証された。

製品ラインナップと仕様は以下の通りである。

  • 標準モデル:重量20 lb、フラットプロファイル、NIJレベルIII+定格、ASTM RF1(ライフル)およびSG(ショットガン)検証済み、10年保証。
  • コンパクトモデル:重量10 lb、NIJおよびASTMの定格、および1インチのエッジショット検証を同様に保持。

価格は現行のGC Patrol Shieldと同等に据え置かれている。

背景・業界の文脈

従来のNIJおよびASTM規格では、端部から2インチ以内の射撃は「アンフェア・ヒット(不当な命中)」として扱われ、シールドの性能評価から除外される。しかし、この除外ゾーンが外周全体に及ぶため、従来のシールドでは実質的な保護領域が表面積よりも約30%小さくなるという課題があった。Graphene Composites社は、この境界線を1インチまで縮めることで、より高い実用性を実現した。

今後の展望

同社によれば、従来のGC Patrol ShieldがASTM E3347に合格した初のライフル用シールドであった。さらに、ライフルとショットガンの両方の脅威に対してASTM検証を受けた唯一の製品であるとしており、今回の次世代モデルでさらにその優位性を高めている。特にショットガンの脅威に対し、2インチはおろか1インチまで検証されたシールドは他に存在しないと主張している。

元記事: https://www.graphene-info.com/graphene-composites-launches-next-generation-gc-patrol-shield-edge-shot

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