COMPANY PROFILE / 全固体電池
CATL(寧徳時代)
― 世界最大の電池メーカーが、全固体電池だけは「まだ出さない」と言い続けている
CATLは2025年にリチウム電池を661GWh販売した世界最大級の電池メーカーです。 ところが全固体電池については、法定開示である2025年年度報告の 「主要研究開発プロジェクト」11件のどこにも全固体電池が挙がっていません。 一方で証券取引所に提出した投資者関係活動記録表では 「2027年に小ロット生産を実現できる見込み」と述べています。 本稿は、この言い方の差を一次情報だけで追いかけます。
- 30秒でわかるCATLと、全固体電池での立ち位置
- ロゴと社名の表記について
- 全固体電池の世界で、この会社はどこにいるか
- 会社の規模
- 全固体電池にかけているリソース
- これまでの取り組み
- 今後の計画
- この会社は全固体電池で何を目指しているか
- 全固体電池分野の提携マッピング
- 採用している技術方式
- この企業が抱えるリスク
- 用語集/出典/主張と出典の対応表
1. 30秒でわかるCATLと、全固体電池での立ち位置
股份有限公司英文名 Contemporary Amperex Technology Co., Ltd.(CATL)
香港 03750香港には2025年5月20日に上場
(専業)自社では車を作らない。電池を売る側
(2025年)正確には423,701,834千元
(2025年)前年比 39.16%増
小ロット生産2025年5月の投資者関係活動記録表の表現
プロジェクトに
入っていない2025年年度報告に挙がった11件のいずれでもない
全固体電池に取り組む企業は、大きく自動車メーカー・電池メーカー・スタートアップの3種類に分かれます。 CATLはこのうち電池メーカーで、しかもその中で最大の会社です 事実。 トヨタのような自動車メーカーは「自分の車に載せるために作る」のに対し、 CATLは複数の自動車メーカーに売るために作る立場です。 この違いは全固体電池の進め方にそのまま出ます。 電池メーカーは採用されなければ1台も売れないので、 性能とコストの両方が既存のリチウムイオン電池を上回るまでは市場に出す理由がありません。 実際CATLは2026年3月の業績説明会で 「総合性能と安全性がいずれも全面的にリードし、真に成熟した商業化の条件を備えたときにのみ、製品を市場に出す」と述べています 事実。
2. ロゴと社名の表記について
CATLのロゴは同社の登録商標です。本稿では生成画像による再現を行わず、公式サイトから取得した正規のロゴを
img/catl_logo.svg として掲載しています。白抜きのロゴのため背景を濃色にしています。
表記の注意:法人名の簡体字表記は宁德时代新能源科技股份有限公司、 繁体字(香港開示)では寧德時代新能源科技股份有限公司、英文は Contemporary Amperex Technology Co., Ltd. で、 略称が CATL です。日本語記事では「寧徳時代」と書いて差し支えありません。 社名の「寧徳」は本社のある福建省寧徳市の地名に由来します。 中国語の報道では「宁王」という俗称も使われますが、正式名称ではないので本稿では用いません。
公式サイト:https://www.catl.com/3. 全固体電池の世界で、この会社はどこにいるか
4. 会社の規模
CATLは電池メーカーなので、会社の規模がそのままこの分野の規模になります。 ただし後述するとおり、そのうち全固体電池がいくらかは開示されていません 事実。
| 指標(単位:千元) | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|
| 営業収入 | 400,917,045 | 362,012,554 | 423,701,834 |
| 上場会社株主帰属純利益 | 44,121,248 | 50,744,682 | 72,201,282 |
| 研究開発投入額 | 18,356,108 | 18,606,756 | 22,146,581 |
| 研究開発投入の売上比 | 4.58% | 5.14% | 5.23% |
金額は年度報告に記載された人民元(千元)のままです。日本円への換算は行っていません。
| 2025年末時点の規模 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 従業員数(合計) | 185,839人 | 親会社16,233人、主要子会社169,606人 |
| 研究開発人員 | 22,901人 | 全従業員の12.32%。うち博士745人、修士5,242人 |
| リチウム電池の販売量 | 661GWh | 前年比39.16%増 |
| 生産量/生産能力 | 748GWh/772GWh | 稼働率96.9% |
| 建設中の生産能力 | 321GWh | 2025年末時点 |
| 海外売上比率 | 30.60% | 海外売上129,641,258千元 |
上の生産能力772GWhはリチウムイオン電池全体の数字です。 全固体電池の生産能力ではありません 未確定/将来。 年度報告の「不同产品或业务的产销情况(製品別の生産販売状況)」の表は 「電池システム」という1行だけで構成されており、 全固体電池どころか電池の種類別の内訳すら開示されていません。 中国の電池メーカーの記事では「○○GWhの全固体電池工場」といった数字が流れがちですが、 CATL自身の法定開示にはその種の数字が一切ありません。本稿では採用しません。
5. 全固体電池にかけているリソース
CATLは会社全体の研究開発リソースを非常に細かく開示しています。 一方でそのうち全固体電池にいくら・何人かは、どの開示書類にも書かれていません。 「人・金・外部出資・大学連携」の4点を一次情報で確認できたかどうかで整理します。
| リソースの種類 | 一次情報で確認できた内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 人(会社全体) | 研究開発人員22,901人(2025年末)。博士745人、修士5,242人、学士9,418人。30歳未満が11,837人 | 事実 |
| 人(全固体電池の専任) | 全固体電池の専任組織名・人員数 | 非公表 |
| 金(会社全体) | 研究開発投入額22,146,581千元(2025年、売上の5.23%) | 事実 |
| 金(全固体電池向け) | 全固体電池向けの研究開発費・設備投資額 | 非公表 |
| 蓄積年数 | 「固体電池の分野で10年余りの研究開発の蓄積があり、業界をリードする研究開発チームを編成した」(2025年7月30日・2026年3月9日の投資者関係活動記録表) | 事実 |
| 外部への出資・合弁 | 全固体電池を目的とした出資・合弁は、年度報告・半年度報告・目論見書のいずれにも記載なし。合弁として記載があるのは中国商飛との民間電動旅客機向け合弁(凝聚態電池を使う側) | 確認できず |
| 大学・研究機関との連携 | 全固体電池に関する大学・研究機関との共同研究は、いずれの開示書類にも記載なし | 確認できず |
| 特許 | 国内外の保有・出願特許合計60,319件(2026年6月末)。ただし全固体電池関連の件数は内訳なし | 事実 |
2025年年度報告は「主要研究開発プロジェクト」を表で11件挙げています 事実。 内訳は驍遥デュアルコア電池/ナトリウム新電池/超混電池/凝聚態電池/神行電池/天行電池/大容量蓄エネセル/TENER Stack/自己生成負極/スマートセル設計プラットフォームなどで、 全固体電池はこの11件に入っていません。 さらに11件すべての「プロジェクト進捗」欄が「製品は発表済み、顧客と実装を推進中」になっています。 つまりCATLがこの表に載せているのはすでに製品として出したものであり、 全固体電池はまだそこに達していない、という読み方ができます 未確定/将来。
ここで注意したいのが「自己生成負極」です。これは負極材を事前に貼らず、充電時にリチウムを集電体上に析出させる考え方で、 全固体電池でよく議論されるアノードフリー構成と発想が近い技術です。 ただしCATLは年度報告でこれを全固体電池とは結び付けておらず、電解質が何かも書いていません。 関連づけて語りたくなりますが、一次情報にその記載はありません 未確定/将来。
6. これまでの取り組み
| 時期 | できごと(一次情報の記載) | 意味 |
|---|---|---|
| 2011年12月16日 | 福建省寧徳市で設立。創業者は曾毓群(現・董事長) | まだ15年ほどの会社である |
| 2023年4月 | セル単体で最大500Wh/kgの凝聚態電池を発表(目論見書の記載) | 高エネルギー密度品。ただし電解質が固体か半固体かは開示書類に記載がない |
| 2024年9月1日 | 曾毓群が世界動力電池大会で講演。「全固体電池の開発の鍵は材料と化学系の研究にあり、最も難しいのは固-固界面の問題」「技術・製造の成熟度を1〜9で表すと業界最高でも4程度で、一部の素子サンプルと実験検証ができているだけ」「当社の研究進捗も4程度だが、世界と比べれば一歩リードしている」 | 会社トップが自社も含めて成熟度4と明言した。強気の量産宣言とは対照的 |
| 2025年5月14日 | 投資者関係活動記録表(福建管轄上場会社の投資家向けオンライン応対日)で「全固体電池に継続して確固と投入しており、技術は業界トップ水準。2027年に小ロット生産を実現できる見込み」と回答 | 「全固体」と明示して時期に言及した唯一の法定開示 |
| 2025年5月20日 | 香港聯交所メインボードに上場(H株155,915,300株。5月23日に超過配分権行使で20,336,700株追加) | 深圳に加えて香港でも開示義務を負うようになった |
| 2025年7月30日 | 投資者関係活動記録表で「固体電池の分野で10年余りの蓄積。業界の科学的な問題はおおむね解決したが、工学的な問題がまだ残っており、サプライチェーンを含む商業化まではまだ距離がある」と回答 | ここでは「全固体」ではなく「固体電池」という語を使っている |
| 2025年11月12日 | 曾毓群の講演録を公式サイトに掲載。「全固体電池の面でも、当社の研究と産業化の進捗は世界の最前列にある」 | 相対的な位置の主張。絶対的な到達点は示していない |
| 2026年3月9日 | 2025年度業績説明会(約1,350人参加)で「固体電池にはまだ一部の工学的問題が残っており、産業化・商業化にはもう少し時間が必要」「総合性能と安全性が全面的にリードし、真に成熟した商業化条件を備えたときにのみ市場に出す」と回答 | 2025年5月の「2027年小ロット」から時期の再確認はされていない |
| 2026年7月25日 | 2026年半年度報告。上半期の「超級科技日」で発表した製品は第3世代神行超充電池・第3世代麒麟電池・麒麟凝聚態電池・第2世代驍遥・ナトリウム新電池 | この一覧にも全固体電池はない |
7. 今後の計画
全面的にリードしたとき2026年3月9日の業績説明会での回答
中国の電池メーカーの発表を読むときに最もやりがちな誤りが、 半固態(セミソリッド)の成果を全固態(全固体)の成果として受け取ることです。 CATLの場合、凝聚態電池(セル単体で最大500Wh/kg)がしばしば半固体電池として語られますが、 CATL自身の開示書類には、凝聚態電池の電解質が固体なのか半固体なのかを書いた箇所がありません 未確定/将来。 年度報告の製品一覧でも、凝聚態電池は「高安全・高比エネルギー・高出力」としか説明されていません。 したがって本稿では凝聚態電池を全固体電池としては扱いませんし、半固体電池だとも断定しません。
同様に、「CATLが2026年に固体電池を量産する」「中試ライン(パイロットライン)の歩留まりが95%を超えた」といった 具体的な数字が報道として流通していますが、本稿が確認した限り、これらはCATLの法定開示にも公式サイトにも存在しません。 本稿では採用しません。
8. この会社は全固体電池で何を目指しているか
ここは会社が直接には述べていない部分を含みます。一次情報から読み取れる範囲の推測として、根拠とともに書きます。
| 読み取れること | 根拠となる一次情報 | 区分 |
|---|---|---|
| 全固体電池は当面の収益源ではなく、技術的な保険として位置づけられている | 年度報告の主要研究開発プロジェクト11件に入っておらず、リスク要因の「新製品・新技術開発リスク」への対応策の中で、ナトリウム電池・凝聚態電池と並べて「固体電池」が一度だけ挙がるにとどまる | 推測 |
| 発表の主導権を握り続けることを重視している | 「総合性能と安全性が全面的にリードし、真に成熟した商業化条件を備えたときにのみ市場に出す」という2026年3月の回答 | 事実 |
| 2027年は顧客への評価サンプル供給に近い規模になる可能性が高い | 「小批量生产(小ロット生産)」という語が使われ、GWhなどの数量目標も搭載車種も示されていない | 推測 |
| 競争軸は全固体ではなく、当面は液系の改良品に置いている | 2025年・2026年上半期に発表した新製品はいずれも液系またはナトリウム系(神行・麒麟・驍遥・天行・ナトリウム新電池) | 事実 |
| 全固体電池の材料系統を明かさないのは意図的 | 10年以上の蓄積と業界トップを主張しながら、電解質の系統・セル構成・エネルギー密度をいずれの開示書類にも書いていない | 推測 |
CATLは他の技術については異常なほど具体的に数字を出します。 凝聚態電池は「セル単体で最大500Wh/kg」、蓄エネセルは「587Ahが現時点の甘いところで、主流の314Ah品に比べ全寿命のスループットが約50%向上」、 神行電池は世代名まで出す、という具合です 事実。 ところが全固体電池についてだけは、10年以上やっていると言いながら、数字が1つも出てきません。 エネルギー密度も、セルサイズも、サイクル数も、電解質の系統もありません。 数字を出せる技術と出さない技術がこれだけ截然と分かれているとき、 後者はまだ外に出して評価に耐える数字が無いと読むのが自然だと本稿は考えます 未確定/将来。 曾毓群自身が2024年に「業界最高でも成熟度4、当社も4程度」と述べていることとも整合します。
9. 全固体電池分野の提携マッピング
10. 採用している技術方式
CATLは全固体電池の電解質の系統(硫化物系・酸化物系・ハロゲン化物系・ポリマー系など)を どの開示書類でも明示していません 未確定/将来。 公表されているのは課題の所在と、成熟度の自己評価です。
| 項目 | 一次情報の記述 |
|---|---|
| 開発の鍵 | 材料と化学系の研究。最も難しいのは固-固界面の問題(曾毓群、2024年9月) |
| 成熟度の自己評価 | 技術・製造の成熟度を1〜9で表すと、業界最高でも4程度。自社も4程度だが「世界と比べれば一歩リード」(同上) |
| 残っている課題 | 科学的な問題はおおむね解決。工学的な問題と、サプライチェーンを含む商業化が残る(2025年7月・2026年3月の投資者関係活動記録表) |
| 実験段階の制約 | 作れているのは素子サンプルで、使用には多くの境界条件がある。例として低温性能を出すのに6,000気圧の加圧が必要という条件が挙げられている(曾毓群、2024年9月) |
| 電解質の系統 | 記載なし。硫化物系かどうかも一次情報からは判定できない |
| エネルギー密度・サイクル数 | 記載なし。全固体電池についての数値目標は一切公表されていない |
曾毓群が挙げた「低温性能を出すのに6,000気圧の加圧が必要」という境界条件は、 固-固界面の接触をどう作り、どう維持するかという全固体電池最大の難所を端的に示しています 事実。 液体電解質は電極の隅々まで自分で染み込みますが、固体電解質は押し付けない限り接触しません。 研究室のセルは油圧プレスやボルト締めで外から圧をかけて接触を作れますが、 車に載せるセルにそれはできません。実車で許されるのは、せいぜい数気圧から十数気圧の拘束圧です。
つまり6,000気圧という数字は、性能が出ないという話ではなく、その性能を実車で成立する拘束圧まで落とせていないという話です。 CATLが「科学的な問題は解決したが工学的な問題が残る」と繰り返し言うのは、 おそらくこの加圧の桁を下げる作業を指していると本稿は読みますが、 会社がそう説明しているわけではありません 未確定/将来。
11. この企業が抱えるリスク
| リスク | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 目標時期の後ろ倒し | 「2027年に小ロット生産」は2025年5月の回答が最後で、2026年3月の業績説明会では時期に触れず「もう少し時間が必要」とだけ述べている | 事実 |
| 外部からの検証ができない | 投資額・人員・生産能力・エネルギー密度・電解質の系統がいずれも非公表で、進捗を外部から確かめる手段がない | 未確定/将来 |
| 自社の液系製品が競合になる | 会社は年度報告・半年度報告で新製品として液系とナトリウム系ばかりを挙げている。全固体電池はこれらを性能とコストの両方で上回らないと社内でも選ばれない | 推測 |
| 新製品・新技術開発リスク | 会社自身がリスク項目として明記。「研究開発能力で業界トップを保てなければ、市場競争力と収益力が影響を受ける可能性がある」 | 事実 |
| 原材料価格の変動 | 会社自身がリスク項目として明記。2026年上半期は電池級炭酸リチウム等の価格が明確に上昇したと記載 | 事実 |
| 顧客が自前で作り始める | 自動車メーカーが電池を内製する動きが進めば、電池専業の立場は弱まる。全固体電池はその転換点になりうる | 推測 |
12. 用語集
- 全固体電池(全固態電池)
- 電解質を液体ではなく固体にした電池。中国語では「全固态电池」。
- 半固体電池(半固態電池)
- 液体電解質を一部残したままゲル状・準固体の電解質を使う電池。全固体電池とは別物。
- 凝聚態電池
- CATLが2023年に発表した高エネルギー密度電池。セル単体で最大500Wh/kg。電解質の状態は開示されていない。
- 固-固界面
- 固体の電極と固体の電解質が接する面。押し付けないと接触が取れず、充放電の膨張収縮で剥がれやすい。
- 自己生成負極
- 負極材をあらかじめ置かず、充電時に金属リチウムを集電体上に析出させる構成。
- GWh
- ギガワット時。電池の量を表す単位。1GWhは電気自動車およそ1〜2万台分に相当する規模感。
- 投資者関係活動記録表
- 中国の上場会社が投資家対応の内容を証券取引所に提出・公開する法定開示書類。
- 換電
- 電池を充電せず、ステーションで充電済みのものと交換する方式。
AI生成の概念図13. 出典
- 寧徳時代 2025年年度報告(2026年3月10日、深圳証券取引所に提出)。営業収入・純利益・研究開発投入額・研究開発人員・従業員数・生産能力・販売量・主要研究開発プロジェクト11件・製品一覧・設立年月日・香港上場の経緯・リスク要因。 https://disc.static.szse.cn/download/disc/disk03/finalpage/2026-03-10/f019f96b-b960-410b-b88f-08838a36d81b.PDF
- 寧徳時代 2026年半年度報告(2026年7月25日、深圳証券取引所に提出)。特許件数60,319件・上半期に発表した製品・固体電池に関するリスク対応策の記述・原材料価格の記述。 https://disc.static.szse.cn/disc/disk03/finalpage/2026-07-25/8e6750da-b178-4be9-a74a-4b1d8fc42c58.PDF
- 寧徳時代 投資者関係活動記録表(2025年5月14日実施、2025年5月15日開示)。「全固体電池に継続して確固と投入。技術は業界トップ水準。2027年に小ロット生産を実現できる見込み」との回答。 https://static.cninfo.com.cn/finalpage/2025-05-15/1223547552.PDF
- 寧徳時代 投資者関係活動記録表(2025年7月30日実施、2025年7月31日開示)。「10年余りの研究開発の蓄積」「科学的な問題はおおむね解決、工学的な問題が残る」との回答。 https://static.cninfo.com.cn/finalpage/2025-07-31/1224343388.PDF
- 寧徳時代 投資者関係活動記録表 編号2026-001(2026年3月9日の2025年度業績説明会)。固体電池の工学的問題と市場投入条件、2025年の販売量661GWh、建設中生産能力321GWh。巨潮資訊網に開示された法定開示文書を、本稿では下記のミラーから取得しました。 https://file.finance.sina.com.cn/cn/diaoyan/jgdy/2026/2026-03/2026-03-10/10175776_1.PDF
- 寧徳時代 香港上場目論見書(GLOBAL OFFERING、2025年5月12日)。凝聚態電池500Wh/kgの記載、用語集の solid-state battery 定義、会社概要。 https://www.catl.com/en/uploads/1/file/public/202505/20250512071033_9of2dqw816.pdf
- 寧徳時代 公式サイト掲載の曾毓群 講演録「共创动力电池的『高标准』时代」(2024年9月1日)。固-固界面、成熟度1〜9で4程度、6,000気圧の境界条件。 https://www.catl.com/news/8022.html
- 寧徳時代 公式サイト掲載の曾毓群 講演録(2025年11月12日)。「全固体電池の面でも研究と産業化の進捗は世界の最前列」。 https://www.catl.com/news/9226.html
- 寧徳時代 公式サイト(会社概要・ロゴ取得元)。 https://www.catl.com/
14. 主張と出典の対応表
最終更新:2026年9月23日/Troy Technical
本稿の数値はすべて寧徳時代が深圳証券取引所・香港聯交所に提出した法定開示書類、および同社公式サイトに掲載された講演録に基づきます。調査会社の推計値・報道ベースの数値は使用していません。金額は開示どおり人民元表記のままとし、為替換算は行っていません。「推測」と記した箇所は、一次情報から本稿が読み取った解釈であり、会社の公表内容ではありません。