COMPANY PROFILE / 創薬・DDS
ギリアド・サイエンシズ
― 「半年に1回の注射」で投与間隔そのものを製品価値にした、長時間作用型の製薬企業
ギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences)は、探索から承認・販売までを自社で担う製薬企業で、売上の約7割をHIV領域が占めます。 創薬・DDSの観点で最も目立つのは、HIVカプシド阻害薬レナカパビル(lenacapavir)を半年に1回の皮下注射で使えるようにしたことです。 2025年6月にはHIVの曝露前予防(PrEP)薬Yeztugoとして米国で承認され、会社は戦略の第一に「長時間作用型HIV治療の効果の最大化」を掲げています。 さらにがん領域ではADC(Trodelvy、Tubulisの買収)とCAR-T細胞療法(Kite、Arcellxの買収)、体内でCAR-T細胞をつくる技術(Interiusの買収)に投資しています。 本稿では会社全体の規模は簡潔にとどめ、どのモダリティに何を投じ、誰と組み、何を目指しているかに絞ります。
- 30秒でわかるギリアドと、創薬・DDSでの立ち位置
- ロゴと社名の表記について
- 創薬・DDSの世界で、この会社はどこにいるか
- 会社の規模(簡潔に)
- 創薬・DDSにかけているリソース
- これまでの取り組み
- 今後の計画
- この会社は創薬・DDSで何を目指しているか
- 創薬・DDS分野の提携マッピング
- 提供している技術・製品・サービス
- この企業が抱えるリスク
- 用語集/出典/主張と出典の対応表
1. 30秒でわかるギリアドと、創薬・DDSでの立ち位置
長時間作用型の注射レナカパビルの年2回皮下注
創薬・DDSの企業は、大きく製薬企業・創薬バイオテック・受託開発製造(CDMO・CRO)の3種類に分かれます。 ギリアドは製薬企業ですが、その競争の軸は「新しい標的」よりも「どれだけ間隔をあけて投与できるか」に移りつつあります 事実。 同じレナカパビルという分子を、年2回の皮下注射(Yeztugo、Sunlenca)、1日1回の錠剤(Bixlenvo、2026年8月承認)、 週1回の錠剤(申請中)、年1回の注射(開発中)と、投与間隔の違う製品に展開しています。 1つの分子を、剤形と投与経路の設計で何通りにも使い分ける――これはDDSの考え方がそのまま事業戦略になった例です。 背景は本シリーズの技術解説「薬物動態と前臨床試験」「DDSと標的化」を参照してください。
2. ロゴと社名の表記について

ギリアドのロゴは同社の商標です。本稿では生成画像による再現を行わず、
公式サイトから取得した画像を img/gilead_logo.svg として設置しています。
表記の注意:法人名は Gilead Sciences, Inc. で、日本語では「ギリアド・サイエンシズ」と表記します。 CAR-T細胞療法(Yescarta、Tecartus)は子会社のKiteのブランドで展開しており、10-Kの商標一覧にもKITEが含まれます。 同じ製品でも地域でブランド名が異なり、レナカパビルのPrEP薬は米国でYeztugo、欧州でYeytuoです。
公式サイト:https://www.gilead.com/3. 創薬・DDSの世界で、この会社はどこにいるか
モダリティ別に並べると、ギリアドの手札は次のとおりです 事実。 売上の中心は経口の低分子(Biktarvy、Descovyなど)で、これに長時間作用型の皮下注射(Yeztugo、Sunlenca)、 ADC(Trodelvy)、自家CAR-T細胞療法(Yescarta、Tecartus)、リポソーム製剤(AmBisome)、 注射用の核酸アナログ(Veklury)が加わります。 開発では、Arcellx由来のCAR-T(anito-cel)、Tubulis由来の次世代ADC(TUB-040)、Ouro Medicines由来のT細胞誘導抗体(gamgertamig)、 Interius由来の体内CAR技術を持っています。
4. 会社の規模(簡潔に)
会社全体の規模は1つの表にとどめます 事実。金額は米ドル、会計年度は12月期です。
| 指標(US$百万) | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年1〜6月 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(Total revenues) | 27,116 | 28,754 | 29,443 | 14,763 |
| 研究開発費 | 5,718 | 5,907 | 5,799 | 3,136 |
| 取得した仕掛研究開発費 | 1,155 | 4,663 | 1,024 | 11,290 |
| 有形固定資産の取得(設備投資) | 585 | 523 | 563 | ― |
2026年1〜6月は10-Qの未監査値。取得した仕掛研究開発費にはArcellx(US$7.0 billion)、Tubulis(US$3.1 billion)、Ouro Medicines(US$1.9 billion)の買収に伴う費用が含まれます。
上の数字は会社全体のものです。ギリアドは研究開発費を治療領域別・モダリティ別には開示していません 未確定/将来。 2026年4〜6月期は、買収に伴う仕掛研究開発費の一括計上とTrodelvy関連の減損(US$1.75 billion)で、純損失US$10,496百万となりました 事実。 事業の稼ぐ力が落ちたのではなく、外部から候補を買った費用がその期にまとめて計上されたことによるものです。
5. 創薬・DDSにかけているリソース
| リソースの種類 | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 人(研究拠点) | 研究開発拠点はフォスターシティ(本社)、オーシャンサイド、サンタモニカ(カリフォルニア州)、フレデリック(メリーランド州)、フィラデルフィア、エドモントン(カナダ)、ダブリン、英国ケンブリッジ・オックスフォード | 事実 |
| 人(人員数) | 全社約17,000人。研究開発の人員数は記載なし | 事実(研究人員は確認できず) |
| 製剤・デバイス開発 | フォスターシティで製造プロセス開発・分析法開発・製剤とデバイスの開発を実施 | 事実 |
| 製造(自社) | ラバーン(AmBisomeの製造、無菌製剤)、オーシャンサイド(レトロウイルスベクター)、エルセグンド・サンタモニカ・フレデリック・ホーフトドルプ(オランダ)で細胞療法、エドモントンで原薬、コークで製剤・包装 | 事実 |
| 製造(外部) | 原薬と製剤の大半を受託製造機関(CMO)と受託試験機関に委託。HIV製品は複数のCMOで主・副の供給体制 | 事実 |
| 金(設備・研究の投資計画) | 2030年までに米国へUS$32 billionを投じ、製造能力の拡大と研究開発の加速に充てる計画 | 事実 |
| 買収 | Interius(2025年、約US$350百万)、Arcellx(2026年4月、約US$6.4 billion)、Tubulis(2026年5月、約US$3.2 billion)、Ouro Medicines(2026年6月、約US$1.9 billion、Lakefrontと折半) | 事実 |
| 導入・共同研究 | LEO Pharma(経口STAT6阻害薬、一時金US$250百万)、Pregene(次世代の体内療法、一時金とマイルストンでUS$200百万)、Arcus(抗TIGIT抗体など)、米国メルク(週1回経口HIV薬) | 事実 |
| 公的機関との連携 | 米国務省・PEPFARと、PEPFARと世界基金の支援国で最大200万人にPrEP用レナカパビルを3年間で届ける提携 | 事実 |
| 大学との連携 | 創薬・DDSに関する大学との具体的な共同研究は10-K・10-Qに記載なし | 確認できず |
ギリアドは原薬と製剤の大半を外部に委託する一方、細胞療法(4拠点)、ウイルスベクター、リポソーム製剤(AmBisome)は自社で製造しています 事実。 錠剤のように委託先を複数確保しやすいものは外に出し、製法そのものがノウハウで、代わりの委託先が見つけにくいものは手元に置く、という線引きに見えます 未確定/将来。10-Kも、細胞療法の自社工場に関するリスクを独立して挙げています。
6. これまでの取り組み
| 時期 | できごと | 創薬・DDSでの意味 |
|---|---|---|
| 2020年 | Immunomedicsを買収し、ADCのTrodelvyを取得 | ADCへの本格参入 |
| 2024年 | Trodelvyの非小細胞肺がんのフェーズ3(EVOKE-01)が全生存期間の主要評価項目を達成できず、同適応の開発を中止 | ADCの適応拡大の難しさ |
| 2025年1月 | LEO Pharmaと経口STAT6阻害薬の提携 | 炎症領域で低分子を獲得 |
| 2025年6月18日 | Yeztugo(レナカパビル)が米国でPrEPとして承認。年2回の皮下注射による初のPrEP。のちに欧州でもYeytuoとして承認 | 投与間隔を半年に延ばした長時間作用型製剤 |
| 2025年 | 米国務省・PEPFARとの提携で、最大200万人分のレナカパビルを供給することを発表 | 低中所得国への供給体制 |
| 2025年 | Interiusを買収(体内CAR)、Pregeneと体内療法で提携 | 細胞を体外で加工しないCAR-Tへの布石 |
| 2026年4月 | Arcellxを買収(約US$6.4 billion)。BCMAを狙うCAR-T anito-celの全権利を取得 | 共同開発から完全取得へ |
| 2026年5月 | Tubulisを買収(約US$3.2 billion)。NaPi2bを狙うトポイソメラーゼI阻害薬ADC TUB-040と、ADCをつくる基盤技術を取得 | 次世代ADCの技術基盤を獲得 |
| 2026年5月 | HepcludexがD型肝炎で米国の迅速承認 | 肝炎領域の承認(DDSとの直接の関係は薄い) |
| 2026年6月 | Ouro Medicinesを買収(T細胞誘導抗体gamgertamig)。Trodelvy+ペムブロリズマブの非小細胞肺がんフェーズ3(EVOKE-03)を中止 | 自己免疫への二重特異性抗体と、ADCの肺がん開発の撤退 |
| 2026年8月27日 | Bixlenvo(ビクテグラビル75mg/レナカパビル50mg)が米国で承認。会社は「最も小さい1日1回の単一錠剤レジメン」と説明 | 同じ分子を毎日の錠剤にも展開 |
臨床試験の例:レナカパビルのPURPOSE 1・PURPOSE 2
Yeztugoの承認は、2つのフェーズ3に基づきます 事実。 PURPOSE 1(NCT04994509)はサハラ以南アフリカのシスジェンダー女性、PURPOSE 2(NCT04925752)は多様な地域のシスジェンダー男性とジェンダー多様な人を対象とし、 いずれも比較対照は1日1回経口のTruvadaと背景のHIV感染率です。 会社の発表では、主要解析の時点で、年2回皮下注射群のHIV感染はPURPOSE 1で2,134人中0人、PURPOSE 2で2,179人中2人でした。 本稿はこの数値で予防法の優劣を論じるものではなく、どの予防法が適するかは医療者と相談して決めるものです。
7. 今後の計画
| 候補(モダリティ) | 開発段階・予定 | 区分 |
|---|---|---|
| レナカパビル年1回注射(長時間作用型注射) | PrEPで評価中 | 未確定/将来 |
| Yeztugo 300mg錠(週1回経口) | 米国で追加申請が受理。審査終了目標日2027年2月2日 | 未確定/将来 |
| islatravir+レナカパビル(週1回経口、米国メルクと共同) | HIVでウイルス抑制中の人向けに評価中 | 未確定/将来 |
| anito-cel(BCMA CAR-T) | 4ライン以降の再発・難治性多発性骨髄腫で申請受理、審査終了目標日2026年12月23日。より早いラインでも評価中 | 未確定/将来 |
| TUB-040(ADC) | プラチナ抵抗性卵巣がんと非小細胞肺がんでフェーズ1b/2 | 未確定/将来 |
| Trodelvy(ADC) | 高リスクの術後トリプルネガティブ乳がんなどでペムブロリズマブとの併用を評価中 | 未確定/将来 |
| gamgertamig(BCMA×CD3 T細胞誘導抗体) | 自己免疫疾患で臨床段階 | 未確定/将来 |
次はいずれも10-K・10-Qに記載がありません 未確定/将来。
US$32 billionの米国投資のうちどの製品・モダリティ向けがいくらか/レナカパビル注射剤の製造拠点と生産能力/ Interius・Pregeneの体内療法で使う送達技術の中身(どの担体で遺伝子を届けるか)/Trodelvyの変更中の製造工程の内容。
8. この会社は創薬・DDSで何を目指しているか
ここは会社が直接には述べていない部分を含みます。一次情報から読み取れる範囲の推測として、根拠とともに書きます。
| 読み取れること | 根拠となる一次情報 | 区分 |
|---|---|---|
| HIVでは投与間隔の選択肢を全部そろえることで市場を守る | レナカパビルで年2回注射・1日1回錠・週1回錠・年1回注射を展開。戦略の第一が「長時間作用型HIV治療の効果の最大化」 | 推測 |
| レナカパビルの特許(2037年)を次の主力の土台にする | BiktarvyとDescovyが売上の大半を占める中、レナカパビルの米国・EUの特許満了は2037年とされ、既存品より遅い | 推測 |
| CAR-Tは自家製造から体内生成への移行に備える | 自社の細胞療法工場を持ちつつ、体内CARのInteriusを買収し、Pregeneと体内療法で提携 | 推測 |
| ADCはTrodelvy単独から技術基盤の保有へ転換する | Trodelvyの肺がん開発を2度中止した一方、ADCの基盤技術を持つTubulisを約US$3.2 billionで買収 | 推測 |
| がん・炎症の候補は買収で一気に補う | 2026年上期だけでArcellx・Tubulis・Ouroを買収し、取得仕掛研究開発費がUS$11,290百万 | 事実 |
レナカパビルの製品展開を並べると、年2回の皮下注射(Sunlenca・Yeztugo、承認済み)、1日1回の配合錠(Bixlenvo、2026年8月承認)、 週1回の錠剤(Yeztugo 300mg錠、申請中)、週1回の配合錠(米国メルクのislatravirと、開発中)、年1回の注射(開発中)となります 事実。 新しい分子を探すより、体内に長くとどまる1つの分子を、患者の生活に合わせた投与間隔で出し分けるほうが、開発の成功確率が高く、特許の保護期間も揃えやすい―― 本稿は、ギリアドのHIV戦略をこのように読みます 未確定/将来。ただし会社はこの考え方を明文化してはいません。
9. 創薬・DDS分野の提携マッピング
10. 提供している技術・製品・サービス
創薬・DDSに関係する主な製品を、モダリティ・剤形別に示します 事実(US$百万)。
| 製品 | モダリティ・剤形 | 主な対象(会社の記載) | 2025年売上 | 2026年1〜6月 |
|---|---|---|---|---|
| Biktarvy | 経口の単一錠剤(低分子3剤) | HIV-1感染症の治療 | 14,334 | 7,133 |
| Yeztugo/Yeytuo | 年2回の皮下注射+開始時の錠剤(レナカパビル) | HIVのPrEP | 「その他HIV」に含む | 397 |
| Trodelvy | ADC(Trop-2を標的、トポイソメラーゼ阻害薬を結合) | 乳がんなど | 1,397 | 859 |
| Yescarta/Tecartus | 自家CAR-T | リンパ腫など | 1,495/344 | 679/146 |
| AmBisome | リポソーム製剤(アムホテリシンB) | 重い侵襲性真菌感染症 | 509 | 248 |
| Veklury | 注射用の核酸アナログ | COVID-19 | 911 | ― |
HIV製品の2025年売上US$20,752百万は総売上の約70%、細胞療法(US$1,839百万)は約6.2%です(本稿の計算)。
Yeztugoの継続投与は、927mgを1.5mLの注射2本に分けて皮下に、6か月(26週)ごとに打つ設計です。 添付文書の要約には「誤って皮内に注射すると壊死や潰瘍を含む重い注射部位反応が起こりうる。皮下にのみ投与すること」と明記されています 事実。 少ない液量に多くの薬を詰め、皮下から半年かけてゆっくり効かせる製剤では、注射する深さまで製品の性能の一部になります。 注射器・針の設計や、注射部位での薬の放出挙動が材料・デバイス側の論点です(製剤の詳細な組成は、本稿が確認した一次情報には書かれていません)。
AmBisomeは、抗真菌薬アムホテリシンBをリポソーム(脂質の小胞)に封入した製剤で、ギリアドはカリフォルニア州ラバーンの自社工場で製造しています 事実。 リポソームは、脂質の組成・粒子径・封入率・無菌性を安定して保つことが難しく、製法が事実上の参入障壁になります。 ギリアドが大半の製品を委託する中でAmBisomeを自社製造している点は、この難しさの表れと本稿は読みます 未確定/将来。 脂質ナノ粒子との違いは本シリーズの技術解説「脂質ナノ粒子」を参照してください。
11. この企業が抱えるリスク
| リスク | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| HIV領域への集中 | 2025年の売上の約70%がHIV製品。うちBiktarvyだけでUS$14,334百万 | 事実(比率は本稿の計算) |
| ADCの適応拡大の失敗 | Trodelvyの肺がん開発でEVOKE-01(2024年)が主要評価項目未達、EVOKE-03(2026年)を中止。関連の仕掛研究開発資産を2024年にUS$4.2 billion、2026年にUS$1.75 billion減損 | 事実 |
| 製造工程の変更 | FDAの承認前の新しい製造工程で作ったTrodelvyの在庫を約US$568百万保有(2026年6月末) | 事実 |
| 大型投資の遅れ | US$32 billionの米国投資について、建設・立ち上げの遅れ、コスト上昇、規制査察の指摘などのリスクを10-Kが記載 | 事実 |
| 細胞療法の自社製造 | 自社のCAR-T工場の品質・信頼性・速度が事業に直結すると10-Kが記載 | 事実 |
| 外部製造への依存 | 原薬と製剤の大半をCMOに委託 | 事実 |
| 買収費用の回収 | 2026年上期だけでUS$11,290百万の仕掛研究開発費を計上。取得した候補が承認に至らなければ回収できない | 推測 |
12. 用語集
- 長時間作用型製剤
- 1回の投与で数週間〜数か月効き続けるように設計した製剤。投与の回数を減らせる。
- カプシド阻害薬
- ウイルスの遺伝子を包む殻(カプシド)の働きを妨げる薬。レナカパビルはこの仕組みのHIV薬。
- PrEP(曝露前予防)
- 感染の可能性がある前に薬を使って感染を防ぐ方法。
- 単一錠剤レジメン(STR)
- 複数の有効成分を1錠にまとめ、1日1回1錠で済むようにした治療。
- リポソーム
- 脂質の二重膜でできた小さな袋。中に薬を閉じ込め、体内での分布や毒性を変える。
- ADC(抗体薬物複合体)
- 抗体にリンカーを介して強い薬物をつないだ薬。
- 自家CAR-T
- 患者本人のT細胞を取り出して遺伝子改変し、戻す治療。1人ごとに製造する。
- T細胞誘導抗体(TCE)
- T細胞と標的の細胞を同時につかみ、T細胞に標的を攻撃させる二重特異性抗体。
AI生成による概念図13. 出典
- Gilead Sciences, Inc. Form 10-K for the fiscal year ended December 31, 2025(米国SEC提出、2026年2月24日)。製品と剤形、製造拠点と委託の方針、研究開発拠点、売上・研究開発費・設備投資・人員、製品別売上、特許満了年、戦略の優先事項、2025年の提携・買収、US$32 billionの米国投資、リスク要因。 https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/882095/000088209526000006/gild-20251231.htm
- Gilead Sciences, Inc. Form 10-Q for the quarterly period ended June 30, 2026(米国SEC提出、2026年8月6日)。2026年上期の売上・研究開発費・製品別売上、Arcellx・Tubulis・Ouro Medicinesの買収、申請状況と目標日、EVOKE-03の中止と減損、Trodelvyの承認前在庫。 https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/882095/000088209526000031/gild-20260630.htm
- Gilead Sciences, Inc. Yeztugo (Lenacapavir) Is Now the First and Only FDA Approved HIV Prevention Option Offering 6 Months of Protection(公式発表、2025年6月18日)。承認内容、PURPOSE 1・2の結果、用法・用量、注射部位反応の注意。 https://www.gilead.com/news/news-details/2025/yeztugo-lenacapavir-is-now-the-first-and-only-fda-approved-hiv-prevention-option-offering-6-months-of-protection
- Gilead Sciences, Inc. U.S. FDA Approves Gilead's Bixlenvo(公式発表、2026年8月27日)。承認内容とARTISTRY-1・2。 https://www.gilead.com/news/news-details/2026/u-s--fda-approves-gileads-bixlenvo-a-new-once-daily-single-tablet-option-for-virologically-suppressed-adults-with-hiv-including-those-on-complex-regimens
- ClinicalTrials.gov NCT04925752(PURPOSE 2)。フェーズ、主要評価項目。 https://clinicaltrials.gov/study/NCT04925752
- ClinicalTrials.gov NCT04994509(PURPOSE 1)。フェーズ、主要評価項目。 https://clinicaltrials.gov/study/NCT04994509
- Gilead Sciences, Inc. 公式サイト(ロゴ画像の取得元、会社概要の確認用)。 https://www.gilead.com/
14. 主張と出典の対応表
最終更新:2026年9月26日/Troy Technical
本稿の数値はすべてギリアド・サイエンシズが米国証券取引委員会(SEC)に提出した法定開示書類、同社の公式発表、ClinicalTrials.govの登録情報に基づきます。調査会社の推計値・報道ベースの数値は使用していません。「推測」と記した箇所は、一次情報から本稿が読み取った解釈であり、会社の公表内容ではありません。本稿は特定の医薬品の使用を勧めるものではなく、医療上の判断は必ず医師・薬剤師にご相談ください。