COMPANY PROFILE / 全固体電池
巨湾技研(Greater Bay Technology)
― 本業は「超急速充電の電池」。全固体電池はそこに積み上げた新しい柱
巨湾技研は広汽集団(GAC)が初めて社内から立ち上げた電池スタートアップで、 本業は0〜80%を最速5.5分で充電できるXFC極速充電電池です。 全固体電池については、公式サイトで 独自のCFS複合固体電解質という路線を採り、全固体電池のA様セルが下線(試作完了)したと公表しています。 ただし量産時期も生産能力も公表されておらず、財務数値は一切ありません。 本稿は無いものを埋めず、確認できた範囲だけを書きます。
- 30秒でわかる巨湾技研と、全固体電池での立ち位置
- ロゴと社名の表記について(公式ドメインの注意あり)
- 全固体電池の世界で、この会社はどこにいるか
- 会社の規模(非上場なので開示は薄い)
- 全固体電池にかけているリソース
- これまでの取り組み
- 今後の計画
- この会社は全固体電池で何を目指しているか
- 全固体電池分野の提携マッピング
- 採用している技術方式
- この企業が抱えるリスク
- 用語集/出典/主張と出典の対応表
1. 30秒でわかる巨湾技研と、全固体電池での立ち位置
有限公司英文名 Guangzhou Greater Bay Technology Co., Ltd.
南沙区研創路8号
(非上場)株式市場に上場しておらず財務開示がない
内部孵化民営持株の混合所有制ハイテク企業と自称
下線(試作完了)独自のCFS複合固体電解質路線
全固体電池に取り組む企業は、大きく自動車メーカー・電池メーカー・スタートアップの3種類に分かれます。 巨湾技研はこのうちスタートアップですが、 QuantumScapeやFactorialのようなゼロから立ち上がった独立系とは成り立ちが違います 事実。 同社は広汽集団が初めて社内から孵化させた企業で、 設立の翌2021年にはもう広汽埃安のAION V Plusに自社電池が量産搭載されています。 最初から量産の出口を持っていたスタートアップ、というのがこの会社の特徴です。
そしてもう1点。この会社の本業は全固体電池ではありません。 売っているのは超急速充電ができるリチウムイオン電池で、 全固体電池は公式サイトの「核心技術」4つのうちの1つとして A様セルが下線したと書かれている段階です。 全固体電池を主力事業として語れる会社ではない、という前提で読んでください。
2. ロゴと社名の表記について(公式ドメインの注意あり)

ドメインの注意(重要)。
greaterbaytech.com は同社のサイトではありません。
本稿の調査時点で、このドメインは売り出し中のドメイン販売ページになっていました
事実。
同社の公式サイトは gbtrnd.com です。名前が似ているので混同しないでください。
表記の注意:法人名は中国語で「広州巨湾技研有限公司」、 英文では Guangzhou Greater Bay Technology Co., Ltd.(略称GBT)。 日本語では巨湾技研と書かれます。親会社にあたる広汽集団(GAC)とは別法人です。
公式サイト:https://www.gbtrnd.com/3. 全固体電池の世界で、この会社はどこにいるか
4. 会社の規模(非上場なので開示は薄い)
巨湾技研は株式を上場していません。 したがって売上・利益・従業員数・研究開発費のいずれも公表されていません 未確定/将来。 ここでは、公式サイトが自ら公表している事実だけを並べます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設立 | 2020年9月 |
| 本社 | 中国・広州市南沙区研創路8号 |
| 資本の性格 | 広汽集団が初めて内部孵化した、民営持株の混合所有制ハイテク企業と自社で説明 |
| 事業領域 | XFC極速充電動力電池および次世代蓄電デバイスの研究開発・生産・販売・サービス |
| 国の認定 | 国家高新技術企業(2023年)、国家級専精特新「小巨人」企業(2024年) |
| 試験設備 | CNAS(中国合格評定国家認可委員会)認可の試験所(2024年) |
| その他の認定 | 広東省工程技術研究センター(省科技庁認定)、胡潤グローバルユニコーン企業(2022〜2024年) |
| 充電網 | 自社の充電ブランド「巨湾巨快」が2024年時点で全国250都市超をカバー |
この会社について、売上・利益・従業員数・累計調達額・企業評価額はいずれも一次情報で確認できませんでした 未確定/将来。 「ユニコーン企業」という表現は胡潤(Hurun)のランキングに選ばれたという意味で、 評価額そのものは同社が公表した数字ではありません。 調査会社やメディアが伝える評価額・調達額は、本稿では採用しません。
出資関係について一次情報で確認できたのは1点だけです。 広汽集団の2025年年度報告に、2024年に巨湾技研の持分売却と評価プレミアムが投資収益を押し上げた旨の記載があり、 2025年には同種の項目がないと書かれています 事実。 つまり広汽集団は2024年に巨湾技研の持分の一部を売却済みです。 売却比率・金額・売却先は、同報告書では読み取れませんでした。
5. 全固体電池にかけているリソース
非上場企業なので、金額で語れる項目はありません。 それでも設備と技術認定については具体的に公表されています。
| リソースの種類 | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 設備(本業) | 南沙のPack工場(2021年落成)、南沙本部基地の超急速充電動力電池の専業工場(2023年完成・投産、世界初と自称)、蓄電デバイス・システム生産基地(2022年着工) | 事実 |
| 自社試験所 | CNAS国家認可実験室を2024年に取得。全気候条件での安定した急速充電を自社で検証できる体制 | 事実 |
| 技術の建て付け | 材料・セル・システムまでのフルスタックの技術能力を構築したと説明 | 事実 |
| 全固体電池専用の設備 | 全固体電池のパイロットライン・量産ラインの有無、容量、所在地 | 確認できず |
| 投資額(金) | 全固体電池に関する研究開発費・設備投資額 | 非公表 |
| 専任人員(人) | 全固体電池の開発人員数。会社全体の従業員数すら公表されていない | 非公表 |
| 外部への出資 | 同社が他社に出資している事例。公式サイトに記載を確認できなかった | 確認できず |
| 大学・研究機関との連携 | 全固体電池に関する大学・国立研究機関との共同研究。公式サイトに具体名の記載はない | 確認できず |
巨湾技研が持っている超急速充電電池の専業工場は、 全固体電池にそのまま転用できるものではありません 未確定/将来。 液系リチウムイオン電池の産線は、電極を塗って乾かし、巻くか積んで、缶に入れて電解液を注ぐ工程が基本です。 全固体電池には注液工程が存在せず、代わりに固体どうしを高い圧力で押し付けて密着させる工程が要ります。 設備の大半は作り替えになります。
それでも無関係ではありません。 電極を均一に塗る技術と、セルを組んで検査する技術は共通です。 とくに超急速充電電池は「大電流を流しても局所的に発熱しない均一な電極」を作る必要があり、 この均一性の作り込みは全固体電池でも同じ勝負どころになります。 同社がCFSを「超急速充電・高安全・高エネルギー密度の三重の課題を攻略する」技術と説明しているのは、 この文脈で読むと筋が通っています。
6. これまでの取り組み
| 時期 | できごと | 意味 |
|---|---|---|
| 2020年9月 | 広州巨湾技研有限公司を設立。広汽集団が初めて内部孵化した混合所有制ハイテク企業 | 会社の出発点 |
| 2021年 | 南沙のPack工場が落成。XFC極速電池を搭載した広汽埃安 AION V Plusが量産発売。WRCA「最速の電気自動車充電技術」世界記録認証を取得 | 設立の翌年に量産搭載まで到達している |
| 2022年 | 胡潤グローバルユニコーン企業リストに初選出。電動汽車産業極速充電生態聯盟を発起。蓄電デバイス・システム生産基地の建設を開始 | 業界の場づくりに動いた年 |
| 2023年 | 鳳凰電池を発表(0〜80%を6分、1回充電で航続1,000km、300〜1000Vの全電圧プラットフォームに対応)。南沙本部基地に超急速充電動力電池の専業工場が完成・投産。国家高新技術企業に認定 | 本業の技術と生産が揃った年 |
| 2024年 | 低空経済(eVTOL)と商用車の超急速充電領域へ展開。試験センターがCNAS国家認可を取得。国家級専精特新「小巨人」に認定 | 用途を広げた年 |
| 時期の記載なし | 独自のCFS複合固体電解質という技術路線で、全固体電池のA様セルが下線したと公式サイトに記載 | 全固体電池に関する唯一の公表事実。時期が書かれていない |
公式サイトの「発展歴程」は2024年までしか掲載されていません 事実。 そして全固体電池のA様セル下線は、この年表の中に日付つきで載っていません。 「核心技術」の説明のなかで結果だけが書かれています。 そのため本稿は、いつA様セルが完成したのかを特定できませんでした 未確定/将来。 報道には時期を書いたものもありますが、会社の公表ではないので採用しません。
7. 今後の計画
全国展開中本業側の計画。全固体電池とは別
億航と共同開発民航総局の適航基準および4H基準に適合させる
海南「超充之島」行政の充電網計画に深く関与
次はいずれも一次情報で確認できませんでした 未確定/将来。
全固体電池の量産時期/生産能力(GWh)/生産拠点/搭載する車種/ エネルギー密度などの数値目標/投資額/専任人員数/ 会社全体の売上・利益・従業員数・調達額。 報道では量産時期やエネルギー密度の数値が語られていますが、 公式サイトにその記載はなく、本稿では採用しません。
8. この会社は全固体電池で何を目指しているか
ここは会社が直接には述べていない部分を含みます。一次情報から読み取れる範囲の推測として、根拠とともに書きます。
| 読み取れること | 根拠となる一次情報 | 区分 |
|---|---|---|
| 全固体電池でも「急速充電」を第一の売りにするつもり | CFSの説明が「超急速充電・高安全・高エネルギー密度の三重の課題を攻略する」となっており、超急速充電が先頭に置かれている | 推測 |
| 全固体電池は本業の延長線上に置かれた技術であって独立した事業ではない | 公式サイトで全固体電池は「核心技術」4項目のうちの1つとして書かれ、「産品応用」の側には登場しない | 推測 |
| 電池を売る会社であり、自社で車を作るつもりはない | 搭載先として広汽以外の北汽極狐・一汽解放・陝汽重卡などが並び、億航とも組んでいる | 事実 |
| 広汽以外の顧客を増やすことが独立性の条件になっている | 広汽が2024年に持分の一部を売却していること、自社を「民営持株」と説明していること | 推測 |
| 全固体電池はまだ対外的に約束できる段階にない | A様セル下線という事実だけが書かれ、時期・数値目標・顧客のいずれも書かれていない | 推測 |
公式サイトの構成が、この会社の立ち位置をよく表しています 事実。 「核心技術」はXFC極速充電・鳳凰電池・複合固体電解質・全気候高安全の4つ。 一方「産品応用」は乗用車・商用車・低空経済・超充端末の4つで、 全固体電池はこちらには一切出てきません。
技術としては掲げるが、製品としてはまだ売っていない。 A様セルという言い方も同じことを示します。 自動車業界でA様(A sample)は設計の考え方が成立するかを見るための最初の試作で、 量産用の材料や工程で作られたものではありません。 B様・C様を経て量産になるのが通例で、 A様が出たという事実は「量産が近い」という意味ではないと読むべきです 未確定/将来。
9. 全固体電池分野の提携マッピング
10. 採用している技術方式
| 項目 | 公表されている内容 |
|---|---|
| 全固体電池の路線 | 独自のCFS複合固体電解質技術路線。「超急速充電・高安全・高エネルギー密度の三重の課題を攻略する」と説明 |
| 全固体電池の到達点 | A様セルが下線した(試作が完成した) |
| 全固体電池の数値 | エネルギー密度・出力・寿命などの数値目標はいずれも公表されていない |
| 本業のXFC電池 | 0〜80%の充電が最速5.5分。WRCA「最速の電気自動車充電技術」世界記録認証 |
| 鳳凰電池(2023年) | 0〜80%を6分で充電、1回充電で航続1,000km、300〜1000Vの全電圧プラットフォームに対応 |
| 全気候対応 | 材料体系と熱管理の革新により全気候条件での安定した急速充電を実現し、CNAS認可実験室で検証 |
| 製品の系列 | 極速(充電5〜10分)と超速(充電10〜15分)の2系列。ただしこれは液系の本業側の製品 |
公式サイトは「CFS複合固体電解質」という語を使っていますが、 CFSが何の略で、どんな材料を複合しているのかは書かれていません 未確定/将来。 本稿では推定しません。分かるのは「複合(composite)」という言葉が入っていることだけです。
固体電解質を「複合」にするというのは、この分野では一般的な方向です。 硫化物系はイオンが速く動くが水分に弱い、酸化物系は安定だが硬い、 ポリマー系は柔らかいが常温でイオンが動きにくい。 どれか1つでは成立しないので、2つ以上を混ぜて弱点を打ち消すという設計です 未確定/将来。
ただ、巨湾技研の場合はねらいが他社と少し違う可能性があります。 同社の説明で「超急速充電」が先頭に来ているからです。 急速充電では短時間に大量のリチウムイオンを電解質の中を通さなければならず、 イオン伝導度が正面から効きます。 一般に全固体電池は「安全性と航続」が売り文句になりますが、 同社は「速く充電できる全固体電池」を目指していると読めます 未確定/将来。 これは本稿の読みであり、会社が明言したことではありません。
11. この企業が抱えるリスク
| リスク | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 外部から検証する手段がない | 非上場で財務開示がなく、売上・利益・資金の状況を確かめる方法がない | 事実 |
| 全固体電池の情報が少なすぎる | 公表されているのは「CFS路線」と「A様セル下線」の2点のみ。時期も数値も顧客もない | 事実 |
| A様は量産の近さを意味しない | A様セルは設計成立を見る最初の試作。B様・C様を経て量産に至るのが通例 | 推測 |
| 親会社の持分縮小 | 広汽集団は2024年に持分の一部を売却している。資本関係がどこまで残っているかは公表されていない | 事実 |
| 本業と全固体電池の資源の取り合い | 本業の超急速充電電池が充電網の建設まで含む大きな投資を伴うなかで、全固体電池にどれだけ回せるかが見えない | 推測 |
| スタートアップ共通のリスク | 量産設備と顧客を早くから持つ点は強いが、非上場のままでは資金調達手段が限られる | 推測 |
| 紛らわしいドメイン | greaterbaytech.com が売り出し中のドメイン販売ページになっており、読者が誤ってたどり着きやすい | 事実 |
12. 用語集
- 全固体電池(全固態電池)
- 電解質を液体ではなく固体にした電池。中国語では「全固態」。
- 半固体電池(半固態電池)
- 電解質の一部に液体やゲルが残る電池。全固体電池とは別物で、混同してはいけない。
- 複合固体電解質
- 性質の異なる固体電解質材料を2種類以上混ぜ、互いの弱点を補わせたもの。
- A様(A sample)
- 自動車部品の開発で、設計の考え方が成立するかを見る最初の試作。量産材料・量産工程では作られていない。
- XFC
- eXtreme Fast Charging。極めて速い充電。同社の本業の呼び名。
- 下線(下線する)
- 中国語の「下線」は製造ラインから製品が出てくること。日本語の「ラインオフ」にあたる。
- 混合所有制
- 国有資本と民間資本が同じ会社に出資する中国の企業形態。
- 専精特新「小巨人」
- 中国が認定する、特定分野に特化した中小企業の称号。国家級が最上位。
AI生成の概念図13. 出典
- 広州巨湾技研有限公司 公式サイト(2026年9月時点)。設立年月・本社所在地・資本の性格・XFC極速充電電池の諸元・鳳凰電池の諸元・CFS複合固体電解質と全固体電池A様セルの下線・全気候高安全とCNAS・搭載先(乗用車/商用車)・億航とのeVTOL電池共同開発・巨湾巨快の充電網・極速充電生態聯盟・発展歴程(2020〜2024年)・国の認定と受賞・連絡先。 https://www.gbtrnd.com/
- 広州汽車集団股份有限公司 2025年年度報告(2026年3月27日公表、上海証券取引所コード601238)。2024年に巨湾技研の持分売却と評価プレミアムが投資収益を押し上げ、2025年には同種の項目がないという記載。 https://img.gac.com.cn/module/picture/2026-03-27/1774621328086-%E5%B9%BF%E6%B1%BD%E9%9B%86%E5%9B%A22025%E5%B9%B4%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E6%8A%A5%E5%91%8A%20-%E5%85%A8%E6%96%87-%E4%B8%8A%E7%BD%91.pdf
- 広州汽車集団股份有限公司 公式サイト 投資者関係 ― 公告(A株)。出典2のPDFの所在確認用。 https://www.gacgroup.com/cn/invest/notice
14. 主張と出典の対応表
| 本文の主張 | 区分 | 出典 |
|---|---|---|
| 正式名称、設立が2020年9月であること、本社が広州市南沙区研創路8号であること | 事実 | 出典1 https://www.gbtrnd.com/ |
| 広汽集団が初めて内部孵化した民営持株の混合所有制ハイテク企業であること | 事実 | 出典1 https://www.gbtrnd.com/ |
| 独自のCFS複合固体電解質路線を採り、全固体電池のA様セルが下線したこと | 事実 | 出典1 https://www.gbtrnd.com/ |
| XFC極速電池が0〜80%を最速5.5分で充電し、WRCA世界記録認証を得たこと | 事実 | 出典1 https://www.gbtrnd.com/ |
| 鳳凰電池(2023年)の諸元(6分・1,000km・300〜1000V) | 事実 | 出典1 https://www.gbtrnd.com/ |
| 発展歴程(2020年設立、2021年Pack工場とAION V Plus搭載、2022年ユニコーン選出と聯盟発起、2023年専業工場投産、2024年低空経済とCNAS) | 事実 | 出典1 https://www.gbtrnd.com/ |
| 搭載先(広汽埃安・広汽伝祺・北汽極狐/一汽解放・東風重卡・陝汽重卡・広汽日野)、億航とのeVTOL電池共同開発 | 事実 | 出典1 https://www.gbtrnd.com/ |
| 極速充電生態聯盟の共同発起と参加120社超、巨湾巨快が250都市超をカバーすること | 事実 | 出典1 https://www.gbtrnd.com/ |
| 国家高新技術企業(2023年)、国家級専精特新「小巨人」(2024年)、CNAS認可実験室(2024年)、胡潤グローバルユニコーン(2022〜2024年) | 事実 | 出典1 https://www.gbtrnd.com/ |
| 広汽集団が2024年に巨湾技研の持分の一部を売却したこと | 事実 | 出典2・3 https://www.gacgroup.com/cn/invest/notice |
| greaterbaytech.com が同社のサイトではなく、売り出し中のドメイン販売ページであること | 事実 | 本稿による確認。当該ページは同社と無関係のため出典としてリンクしない |
| 全固体電池の3類型の区分(自動車/電池/スタートアップ) | 本稿の計算 | 本稿による整理。企業名は本シリーズで扱う各社から例示 |
| 売上・利益・従業員数・累計調達額・企業評価額 | 未確定/将来 | 非上場で開示がなく、本稿では推計もしない。報道の評価額・調達額は採用しない |
| 全固体電池の量産時期・生産能力・生産拠点・搭載車種・数値目標・投資額・専任人員数 | 未確定/将来 | 出典1に記載なし。報道ベースの数値は採用しない https://www.gbtrnd.com/ |
| 全固体電池のA様セルが下線した時期 | 未確定/将来 | 出典1の発展歴程に日付の記載がなく特定できなかった https://www.gbtrnd.com/ |
| CFSが何の略で、どの材料を複合しているか | 未確定/将来 | 出典1に説明がない。本稿では推定しない https://www.gbtrnd.com/ |
| 全固体電池に関する提携先・材料サプライヤー・顧客 | 未確定/将来 | 出典1〜3のいずれにも記載を確認できず。存在しないとも断定しない https://www.gbtrnd.com/ |
| 全固体電池に関する大学・研究機関との連携、他社への出資 | 未確定/将来 | 出典1に記載なし。存在しないとも断定しない https://www.gbtrnd.com/ |
| 広汽集団の持分売却の比率・金額・売却先 | 未確定/将来 | 出典2からは読み取れなかった https://www.gacgroup.com/cn/invest/notice |
| 全固体電池でも急速充電を第一の売りにするという読み | 推測 | CFSの説明で超急速充電が先頭に置かれていることからの本稿の解釈 |
| 全固体電池が本業の延長線上に置かれた技術だという読み | 推測 | 「核心技術」に載り「産品応用」に載らないという本稿の観察 |
| A様セル下線は量産の近さを意味しないという読み | 推測 | 自動車部品開発におけるA様の一般的な位置づけに基づく本稿の解説 |
| 本業の産線がそのままでは全固体電池に使えないという読み | 推測 | 液系と全固体の製造工程の違いに基づく本稿の解説 |
| 広汽以外の顧客を増やすことが独立性の条件になっているという読み | 推測 | 持分一部売却と「民営持株」という自称からの本稿の解釈 |
| 本業と全固体電池で資源の取り合いが起きうるというリスク | 推測 | 充電網建設を含む本業の投資規模についての本稿の解釈 |
最終更新:2026年9月23日/Troy Technical
本稿の内容はすべて巨湾技研の公式サイトおよび広汽集団の年次報告書に基づきます。調査会社の推計値・報道ベースの数値(企業評価額・調達額・全固体電池の量産時期やエネルギー密度など)は使用していません。非上場企業のため財務数値は存在せず、本稿では推計もしていません。「推測」と記した箇所は、一次情報から本稿が読み取った解釈であり、会社の公表内容ではありません。