COMPANY PROFILE / 全固体電池
BMW
― 電池は作らず、スタートアップに出資して試作ラインだけを自社に引き込んだ自動車メーカー
全固体電池でBMWの名前が挙がるのは、米国のスタートアップSolid Powerと 2016年から組み、2021年には出資まで行い、 2025年5月にBMW i7の技術実証車に大型の全固体電池セルを載せて実際に走らせたからです。 ただしBMW自身は電池セルの量産設備を持たず、パルスドルフの拠点にあるのは研究開発用の試作ラインです。 本稿では自動車事業の規模は最小限にとどめ、全固体電池に何を投じ、誰と組み、何を目指しているかに絞ります。
- 30秒でわかるBMWと、全固体電池での立ち位置
- ロゴと社名の表記について
- 全固体電池の世界で、この会社はどこにいるか
- 会社の規模(自動車事業は簡潔に)
- 全固体電池にかけているリソース
- これまでの取り組み
- 今後の計画
- この会社は全固体電池で何を目指しているか
- 全固体電池分野の提携マッピング
- 採用している技術方式
- この企業が抱えるリスク
- 用語集/出典/主張と出典の対応表
1. 30秒でわかるBMWと、全固体電池での立ち位置
Werke AG日本語では「BMW」で通る
ミュンヘンISIN DE0005190003
(出資型)電池は作らず、出資と共同開発で確保
(米・Nasdaq: SLDP)2021年5月のシリーズBに参加
ミュンヘンで走行2025年5月に公表
(パルスドルフ)研究開発ライセンスに基づく
全固体電池に取り組む企業は、大きく自動車メーカー・電池メーカー・スタートアップの3種類に分かれます。 BMWはこのうち自動車メーカーですが、トヨタやホンダのように電池を内製するのではなく、 スタートアップに出資し、共同開発契約と研究開発ライセンスで技術にアクセスするという形をとっています 事実。 この違いは重要です。内製型は自社の判断だけで開発の速度を決められますが、 出資型は相手の進捗に自社の計画が縛られます。 実際、BMWが2025年10月にSamsung SDIを加えた3社体制に組み替えたのは、 電解質を作るスタートアップと、セルを量産できる電池メーカーと、車に載せる自動車メーカーを 1つの契約でつなぎ直す動きだと読めます。BMWはこの構図のいちばん下流にいます。
2. ロゴと社名の表記について

表記の注意:法人名は Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft(BMW AG)。 全固体電池の契約当事者は文書によってBMW AGだったりBMW of North America, LLCだったり BMW Holding B.V.(出資を持つオランダの持株会社)だったりします。 本稿では、出資と共同開発の主体が分かれている点が重要なので、必要な箇所では法人名を書き分けます。
公式サイト:https://www.bmwgroup.com/en/report/2025/index.html3. 全固体電池の世界で、この会社はどこにいるか
4. 会社の規模(自動車事業は簡潔に)
自動車事業そのものは本稿の主題ではないので、規模だけを押さえます 事実。
| 指標(百万ユーロ) | 2024年12月期 | 2025年12月期 |
|---|---|---|
| 売上高 | 142,380 | 133,453 |
| 研究開発費 | 9,078 | 8,319 |
| 設備投資 | 9,056 | 7,237 |
| 税引前利益 | 10,971 | 10,236 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 従業員数 | 159,104人(2024年12月31日)→ 154,540人(2025年12月31日) |
| 本社 | ドイツ・ミュンヘン |
| 上場市場 | フランクフルトおよびミュンヘン(ISIN DE0005190003)。優先株は2026年6月30日を最終売買日として普通株に転換済み |
| BEV販売台数 | 442,056台(2025年、前年比+3.6%)。全販売の17.9% |
上の数字は会社全体のものです。全固体電池の事業規模を示す数字ではありません。 BMWは全固体電池に関する投資額・専任人員数・売上のいずれも公表していません 未確定/将来。 研究開発費83億1,900万ユーロのうち全固体電池がいくらかも開示されていません。 この分野でのBMWの関与を金額で測れる唯一の手がかりは、出資先であるSolid Power側が米国SECに提出した書類です。 次章ではそれを使いますが、出所が相手方の開示である点は明記します。
5. 全固体電池にかけているリソース
BMW自身の開示は「誰と、いつから、何をしているか」までで、金額と人数は出していません。 一方、出資先のSolid Powerは米国上場企業なので、BMWから受け取った金額や、BMWの持分が法定開示書類に書かれています。 本稿では両方を並べ、どちらの開示によるものかを毎回明記します。
| リソースの種類 | 公表されている内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 外部への出資(時期) | BMW Holding B.V.が、Solid PowerのシリーズB(2021年5月クローズ)に参加。BMW側は「シリーズB投資ラウンドの主導的投資家」と発表(Fordおよび Volta Energy Technologiesと並ぶ) | 事実 |
| 外部への出資(金額) | BMWが出した金額はBMW側・Solid Power側のどちらも開示していない。公表されているのはラウンド全体の規模で、BMW発表は1億3,000万ドル、Solid Powerの10-Kは1億3,560万ドルと記載 | BMW拠出分は非公表 |
| 外部への出資(持分) | Solid Powerの委任状説明書(2025年4月提出)で、BMW Holding B.V. が10,488,518株・5.8%を保有する5%超株主として記載。2026年4月提出分では5%超株主の一覧にBMWの名前がない | 事実(Solid Power側の開示) |
| 外部への出資(ガバナンス) | BMW Holdingは取締役1名の指名権と取締役会オブザーバー権を持つ。BMWのSVP Corporate InvestmentsであるDr. Rainer Feurerが2021年5月からSolid Power取締役 | 事実(Solid Power側の開示) |
| ライセンス料の支払い | 研究開発専用ライセンスの対価として、BMWはSolid Powerに2,000万ドルを2022年12月〜2025年6月にマイルストーン達成に応じて支払済み | 事実(Solid Power側の開示) |
| 材料の購入 | 2025年にBMWがセル材料・電解質の購入としてSolid Powerに支払った額は34万4,000ドル(Solid Powerが認識した売上は18万9,000ドル) | 事実(Solid Power側の開示) |
| 自社の設備 | パルスドルフのCell Manufacturing Competence Center(CMCC)に、Solid Powerの研究開発ライセンスに基づく全固体電池の試作ラインを設置。CMCC自体は約1億7,000万ユーロ・約15,000m²・約80人だが、この数字はGen6円筒セルを含むCMCC全体のもの | 事実 |
| 人(専任人員) | 全固体電池の専任人員数 | 非公表 |
| 大学・研究機関との連携 | 全固体電池に関する大学との共同研究は、BMWの公式資料で確認できなかった | 確認できず |
BMWがSolid Powerに払った2,000万ドルは、電池を買う代金でも出資でもなく、 「自分の工場で試作ラインを組む権利」への対価です 事実。 ライセンスは研究開発用に限定されており、商用のセル生産には使えないと明記されています。 つまりBMWは、相手の設計図をもとに自社でラインを立ち上げ、 工程をいじりながら学ぶ権利を買ったことになります。
これは出資型の自動車メーカーが取れる最も踏み込んだ形です。 電池を買うだけなら、工程のどこが効いているのかは永久に分かりません。 硫化物系の全固体電池はとくに、乾燥環境・加圧条件・積層精度といった 「材料表に書けない条件」が性能を左右します。 そこを自社で触れるようにしておかないと、量産段階で相手の言い値を検証できません。 ただし、この権利は量産には使えないので、 最終的には別途ライセンス契約か、Samsung SDIのような量産できる相手が必要になります 未確定/将来。
6. これまでの取り組み
| 時期 | できごと | 意味 |
|---|---|---|
| 2016年 | BMWとSolid Powerの関係が始まる(当初はセルの研究開発) | この分野の自動車メーカーとしてはかなり早い |
| 2017年7月1日 | 固体電池セル技術の共同開発契約(JDA)を締結 | 契約当事者はBMW of North America, LLC |
| 2021年5月 | BMW Holding B.V.がシリーズBに参加。同時にJDAを拡張。BMW発表では「100Ahセルを2022年から受領」「2025年よりかなり前にデモ車両」「10年代末までに車載可能な全固体電池」 | 出資と開発契約をセットで結んだ転機 |
| 2022年秋 | パルスドルフにCMCCを開設(約1億7,000万ユーロ、約15,000m²、約80人)。当初の目的はNeue Klasse用Gen6円筒セルの試作 | 全固体電池専用の施設ではない |
| 2023年1月20日 | JDAを拡張し研究開発ライセンスを追加。これによりBMWはCMCCに全固体電池の試作ラインを設置できるようになった | 対価2,000万ドルは2022年12月から支払開始 |
| 2025年5月20日 | BMW i7の技術実証車にSolid Powerの大型全固体電池セルを搭載し、ミュンヘン周辺で走行中と公表 | Solid PowerのCEOは「真の全固体電池セルを車両で走らせた最初の実証」と発言 |
| 2025年10月27日 (契約締結。発表は10月31日) | Samsung SDIが加わり3社体制へ。共同評価契約(Joint Evaluation Agreement)を締結。Solid Powerが電解質を供給し、Samsung SDIがセパレータ/カソライトに加工してセルを作り、BMWと合意した性能要件で評価する | 量産できる相手を後から加えた |
7. 今後の計画
評価用車両3社の共同評価契約で目指すもの
BMWが現在売っている電気自動車に載っているのは全固体電池ではありません 事実。 Neue Klasse(BMW iX3など)に使われるのは第6世代(Gen6)の円筒形リチウムイオンセルで、 BMWは体積エネルギー密度20%以上の向上、充電時間の最大30%短縮、最上位モデルで航続最大30%向上を掲げています。 全固体電池は、この液系の進化とは別の線で走っている長期テーマです。
次はいずれもBMWの公式資料に記載がありません 未確定/将来。
全固体電池の量産開始時期/搭載する車種/量産を担う会社/ セルのエネルギー密度・容量(Ah)の実測値/i7実証車の航続距離/ BMWがSolid Powerに出した出資額/全固体電池向けの投資額と人員。 2021年の発表にあった「10年代末までに車載可能な全固体電池」という表現は、 その後の発表では時期を示さない「長期目標」に置き換わっています。 報道ベースの量産時期は本稿では採用しません。
8. この会社は全固体電池で何を目指しているか
ここは会社が直接には述べていない部分を含みます。一次情報から読み取れる範囲の推測として、根拠とともに書きます。
| 読み取れること | 根拠となる一次情報 | 区分 |
|---|---|---|
| BMWは全固体電池を自社で作る気がない | ライセンスは研究開発専用で商用生産に使えないと明記。量産の担い手としてSamsung SDIを加えた | 推測 |
| 狙いは技術の目利きができる状態を保つこと | 2,000万ドルを払って自社に試作ラインを引き込み、i7で車両統合まで自前で行っている | 推測 |
| この技術に賭けてはいない | 自社の言葉で「technology-open mindset(技術に対して開かれた姿勢)の好例」と説明。同時にGen6液系を量産投入している | 事実 |
| 難所をセルではなくパックだと考えている | 実証で検証している項目として、セルの膨張管理・動作圧力の制御・温度条件の調整を挙げている | 推測 |
| 当面の全固体電池は上位モデル向けになる可能性が高い | 実証車に選んだのが最上位セダンのi7であり、量販車ではない | 推測 |
| 出資は情報を取るための席代でもある | 取締役1名の指名権とオブザーバー権を確保している(Solid Power側の開示) | 推測 |
BMWが実証で見ている項目として公表しているのは、 セルの膨張管理・動作圧力の制御・温度条件の調整の3つです 事実。 これはいずれもセル単体ではなくパックの設計課題です。 硫化物系の全固体電池は、充放電のたびに電極が膨らんだり縮んだりし、 界面の接触を保つために外から一定の圧力をかけ続ける必要があります。 液系の電池では、セルを箱に並べてボルトで締めれば済みました。 全固体電池では、圧力を保つ機構そのものが重さと体積を食うため、 セル単体のエネルギー密度が上がってもパックでは相殺されかねません。
i7に積んだ実証電池が「Gen5の構成原理(角形セルをモジュールに)を踏襲しつつ、 全固体電池セル用に新しいモジュール構想を組み合わせた」と説明されているのは、まさにここです。 BMWはセルの中身ではなく、セルを車に載せる部分を自社の仕事だと定義していると読めます 未確定/将来。
9. 全固体電池分野の提携マッピング
10. 採用している技術方式
BMWが載せているのはSolid Powerの方式です。BMW自身がセルの材料を設計しているわけではありません 事実。
| 項目 | 公表されている内容 |
|---|---|
| 固体電解質 | 硫化物系。BMWのプレスリリースに「sulfide-based」と明記 |
| セルの種類 | 大型・純粋な全固体電池セル(large-format, pure ASSB cells)。Solid Powerが開発・製造 |
| モジュール構成 | Gen5の構成原理(角形セルをモジュールに収める)を踏襲しつつ、全固体電池セル用の新しいモジュール構想を組み合わせた |
| 実証で見ている項目 | セルの膨張管理、動作圧力の制御、温度条件の調整 |
| 期待する効果 | 現行技術と比べ、非常にコンパクトな蓄電系で、より高いエネルギー密度 |
| 3社体制での分担 | Solid Powerが硫化物系固体電解質を供給 → Samsung SDIがセパレータ/カソライトに加工してセルを製造 → BMWと合意した性能要件でSamsung SDIが評価 |
| 数値の開示 | エネルギー密度・容量(Ah)・航続距離の絶対値はいずれも非開示 |
BMWとSolid Powerがわざわざ「pure ASSB」と書いているのには理由があります 未確定/将来。 全固体電池を名乗る製品には、実際には少量の液体やゲル状の成分を界面に残しているものがあります。 界面の接触を液体に助けてもらうと、性能は出しやすく、加圧の要求も緩くなります。 一方で、可燃性の有機溶媒が残るので安全性の利点は薄れ、 「全固体」を名乗る意味も薄れます。
「純粋な」と付けるのは、そうした助けを使っていないという主張です。 そのぶん、界面の接触は圧力と粉の作り込みだけで確保する必要があり、 BMWが実証で動作圧力の制御を見ているのはその帰結です。 この用語の使い分けは、他社の発表を読むときの見分け方としても使えます 本稿の計算。
11. この企業が抱えるリスク
| リスク | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 相手の存続に依存する | Solid Powerは開発段階の上場スタートアップで、電解質の外販と提携料が主な収入。資金が続かなければBMWの計画も止まる | 推測 |
| 契約が非独占 | Solid Powerの契約はすべて非独占で、SK Onなど他社とも並行して組んでいる。BMWが先行できる保証はない | 事実 |
| 解約条項がある | 2024年9月の契約修正で、BMWは2025年12月31日以降、一定の場合に解約権を持つとSolid Powerが開示している | 事実(Solid Power側の開示) |
| 量産の担い手が未確定 | 研究開発ライセンスは商用生産に使えない。Samsung SDIとの契約は現時点では「評価」の枠組み | 未確定/将来 |
| 目標時期が後退している | 2021年には「10年代末までに車載可能な全固体電池」と明示していたが、直近の発表では時期を示していない | 推測 |
| 自社の液系が競合になる | Gen6円筒セルでエネルギー密度20%以上・充電30%短縮・航続最大30%向上を実現している。全固体電池が選ばれる条件は社内でも厳しい | 推測 |
| 検証材料が相手側にしかない | BMWは全固体電池の金額・人員を一切開示せず、数値はSolid Powerの開示に頼るしかない。相手が非上場になれば情報が途絶える | 未確定/将来 |
12. 用語集
- 全固体電池(ASSB)
- 電解質を液体ではなく固体にした電池。All-Solid-State Battery の略。
- 硫化物系固体電解質
- 硫黄を含む固体電解質。柔らかくイオンが動きやすいが、水分に弱い。
- カソライト
- 正極の中に混ぜ込む固体電解質。正極活物質どうしの隙間でイオンを運ぶ。
- JDA
- Joint Development Agreement。共同開発契約。成果物や知的財産の帰属を定める。
- 研究開発ライセンス
- 相手の技術を研究開発目的に限って使える権利。商用生産には使えない。
- CMCC
- Cell Manufacturing Competence Center。BMWがパルスドルフに持つ電池セル試作拠点。
- Gen6
- BMWの第6世代電池。Neue Klasse向けの円筒形リチウムイオンセルで、全固体電池ではない。
- 委任状説明書(DEF 14A)
- 米国上場企業が株主総会前にSECへ提出する書類。5%超株主の持分が記載される。
AI生成の概念図13. 出典
- BMW Group BMW Group Report 2025(年次報告書オンライン版・損益計算書)。売上高・税引前利益・当期純利益。 https://www.bmwgroup.com/en/report/2025/financial-statements/income-statement/index.html
- BMW Group プレスリリース「Stable Group earnings thanks to consistent strategy」(2025年通期決算)。売上高・研究開発費・設備投資・従業員数154,540人・BEV販売442,056台。 https://www.press.bmwgroup.com/usa/article/detail/T0456226EN_US/stable-group-earnings-thanks-to-consistent-strategy-bmw-group-on-track?language=en
- BMW Group プレスリリース(2024年通期決算)。2024年12月31日時点の従業員数159,104人・2024年の売上高・研究開発費・設備投資。 https://www.press.bmwgroup.com/usa/article/detail/T0448891EN_US/forward-momentum-through-technology-openness-strong-product-line-up-and-neue-klasse:-bmw-group-on-track-for-growth-in-2025?language=en
- BMW Group プレスリリース「BMW Group and Solid Power are testing all-solid-state battery cells in a BMW i7」(2025年5月20日)。i7実証車・硫化物系・大型純粋ASSBセル・Gen5構成原理・膨張管理/動作圧力/温度条件。 https://press.bmwgroup.com/global/article/detail/T0450240EN/bmw-group-and-solid-power-are-testing-all-solid-state-battery-cells-in-a-bmw-i7?language=en
- BMW Group プレスリリース「BMW Group and Solid Power take next step in ASSB development path: new partner Samsung SDI joins the effort」(2025年10月31日)。3社体制・Samsung SDIの役割・研究開発ライセンスに基づく試作ライン。 https://www.press.bmwgroup.com/global/article/detail/T0453689EN/bmw-group-and-solid-power-take-next-step-in-assb-development-path:-new-partner-samsung-sdi-joins-the-effort
- BMW Group プレスリリース「BMW Group strengthens leadership position in battery technology with investment in solid-state innovator Solid Power」(2021年5月3日)。シリーズBへの参加・100Ahセル・デモ車両と車載可能化の時期。 https://www.press.bmwgroup.com/global/article/detail/T0331495EN/bmw-group-strengthens-leadership-position-in-battery-technology-with-investment-in-solid-state-innovator-solid-power?language=en
- BMW Group プレスリリース「BMW Group and Solid Power deepen joint development partnership」(2023年1月20日)。研究開発ライセンスの追加とCMCCへの試作ライン設置。 https://www.press.bmwgroup.com/global/article/detail/T0407744EN/bmw-group-and-solid-power-deepen-joint-development-partnership?language=en
- BMW Group プレスリリース「Expertise built into every cell: BMW Group produces battery cell samples in Parsdorf」(2023年10月26日)。CMCCの投資額約1億7,000万ユーロ・約15,000m²・約80人・Gen6円筒セルの性能目標。 https://www.press.bmwgroup.com/global/article/detail/T0437931EN/expertise-built-into-every-cell:-bmw-group-produces-battery-cell-samples-in-parsdorf?language=en
- Solid Power, Inc. Form 10-K for the fiscal year ended December 31, 2025(米国SEC提出、2026年2月25日)。BMWとの関係の経緯・シリーズB規模1億3,560万ドル・2,000万ドルのライセンス料・2025年の材料購入34万4,000ドル・解約権・非独占契約・共同評価契約。 https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1844862/000110465926019435/sldp-20251231x10k.htm
- Solid Power, Inc. 委任状説明書 DEF 14A(米国SEC提出、2025年4月10日)。BMW Holding B.V.の保有株式数10,488,518株・持分5.8%。 https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1844862/000110465925033501/tm252503-2_def14a.htm
- BMW Group 投資家情報「BMW Group Stock Shares」。上場市場・ISIN・優先株の普通株転換。 https://www.bmwgroup.com/en/investor-relations/bmw-shares.html
- Solid Power, Inc. Form 8-K(米国SEC提出、2025年10月30日)。2025年10月27日にSolid Power・BMW AG・Samsung SDIの3社が共同評価契約(Joint Evaluation Agreement)を結んだこと、各社の役割。 https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1844862/000110465925104388/tm2529523d1_8k.htm
14. 主張と出典の対応表
最終更新:2026年9月23日/Troy Technical
本稿の数値はすべてBMW Groupの年次報告書・公式プレスリリース・投資家情報、およびSolid Power社が米国証券取引委員会(SEC)に提出した法定開示書類に基づきます。調査会社の推計値・報道ベースの数値は使用していません。「推測」と記した箇所は、一次情報から本稿が読み取った解釈であり、会社の公表内容ではありません。