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NIST(米国国立標準技術研究所) 機関解説

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INSTITUTION PROFILE / ドローン・ロボティクス

NIST(米国国立標準技術研究所)
― ロボットとドローンの「ものさし」をつくる政府の研究所

NISTは米国商務省の研究機関で、規則をつくったり、機体を認証したりする官庁ではありません。 ロボットやドローンについては、性能を公平に比べるための試験方法と評価指標を研究し、 民間の規格団体を通じて標準にしてもらうのが主な役割です。 ドローンの飛行ルールや機体の認証は別の機関(米国ではFAA)の仕事で、NISTは決めません。 本稿では、NISTが何を決められて、何を決められないかに絞って整理します。

構成:NISTの公式ページ(機関概要、ロボット試験方法のプロジェクト、プログラム説明)、NISTが公開したロボティクス・プログラムの説明資料(2026年6月)、連邦政府の標準に関するNISTのページを一次情報として使用/確認日 2026年10月25日

再現できる条件で性能を測る試験の役割を示します。試験方法の開発と、製品の認証・運航許可は同じ仕事ではありません。
ImageGen生成の概念画像。再現できる条件で性能を測る試験の役割を示します。試験方法の開発と、製品の認証・運航許可は同じ仕事ではありません。 実在する製品・施設・実測結果ではありません。断面、色、矢印は理解のための表現で、寸法比は説明用です。
この記事でわかること
  1. 30秒でわかるNIST
  2. どんな機関か ― 影響力の「型」
  3. ドローン・ロボティクスで何をしているか
  4. 影響力の範囲(権限と地域)
  5. 関わっている組織 ― 試験方法が「ものさし」になるまで
  6. 今後の見通し
  7. 用語集/出典/主張と出典の対応表

1. 30秒でわかるNIST

正式名称National Institute of Standards and Technology日本語では米国国立標準技術研究所。略称 NIST
国・地域米国本部はメリーランド州ゲイザースバーグ。コロラド州ボルダーにも拠点
機関の種類米国商務省の研究機関NIST自身が「非規制(non-regulatory)の機関」と説明している
設立1901年連邦議会が設立。測定インフラの強化が目的
人数規模ゲイザースバーグ 2,800名超
ボルダー 560名
連邦職員。FY2024。ほかに客員研究員などが多数。全体の総数は確認できなかった
予算約10億ドル(FY2024)NISTの州別ページの記載。予算資料の区分とは定義が異なる可能性があり、本稿は詳細を追わない
ドローン・ロボティクスへの関与試験方法・評価指標の研究工学研究所の知能システム部門が担当。規制や認証はしない
影響が及ぶ範囲米国内の調達・訓練が中心試験方法は世界の数十組織が再現していると説明。法的拘束力はない
まず押さえるべき1点

NISTがつくるのは「規則」ではなく「ものさし」です。 たとえばドローンの操縦者に「決められた障害物の間を安定して飛べるか」を試す装置・手順・採点方法をつくります。 ところが、どの機体を飛ばしてよいか、何点で合格かは、NISTは決めません。 NIST自身も、試験方法は「ロボットの能力を客観的に測るために合意された方法」であって、 機体の仕様書(標準のロボット)をつくることとは別のものだと説明しています 事実。

2. どんな機関か ― 影響力の「型」

ドローン・ロボティクスの記事に出てくる「機関」は、企業と違って自分では機体やロボットを作りません。 その代わりに、どういう経路で業界に影響を与えるかで4つの型に分けられます。

ドローン・ロボティクスを動かす「機関」の4つの型 機関は自分では機体やロボットを作らない。どの経路で業界に影響を与えるかで4つに分かれる 資金を出す 研究開発・導入に予算を配る 経済産業省/NEDO 何を研究・導入させるか 届く範囲=自国の予算 政策・規制を決める 法律・認証・電波の許可 FAA/EASA/国土交通省/FCC 何を飛ばし・売ってよいか 届く範囲=自国の領域 規格・標準をつくる 試験方法・技術規格 ISO/NIST どう測り、どう比べるか 届く範囲=使う側しだい 場をつくる 統計・展示会・業界団体 IFR 何を数え、誰が集まるか 届く範囲=参加者 NISTは左から3つ目の「規格・標準をつくる」型。試験方法を研究し、規格にするのは民間の規格団体 規則を決める機関(FAAなど)とは別。NISTの試験方法に法的拘束力はない
図1 ドローン・ロボティクスに関わる機関の4つの型と、NISTの位置。区分は本稿によるもので、機関名は本シリーズで扱う機関から例示しています 本稿の計算。経済産業省は資金と政策の両方を持ちますが、ここでは資金の例として挙げています。

NISTは「規格・標準をつくる」型です。ただし、規格を自分で発行するのではありません。 試験方法と測定の根拠を研究し、規格団体の委員会に持ち込み、関係者の合意を経て規格にしてもらいます 事実。

米国では、国の機関は民間の合意規格を使うことが方針とされています(National Technology Transfer and Advancement Act と行政管理予算局の通達A-119)。 規格そのものに法的拘束力はなく、法令・調達・訓練が引用して初めて、事実上の基準として働きます 事実。

3. ドローン・ロボティクスで何をしているか

NISTの担当は、工学研究所(Engineering Laboratory)の知能システム部門(Intelligent Systems Division)です。 中心になるのは「ロボット・自律システムの測定科学プログラム」(Measurement Science for Robotics and Autonomous Systems、略称MSRAS)です。 NISTのプログラム責任者の説明資料(2026年6月)によると、対象は製造業、公共安全(空・陸・水中)、公道の自動運転車の3分野で、 機体としては固定のロボットアーム、移動ロボット、ドローン、水中ロボット、ヒューマノイドなどを挙げています 事実。

領域NISTがしていること規格・利用との関係確認できた状態
災害対応ロボットの標準試験方法
(地上・空・水中)
消防・爆発物処理などの現場で求められる能力(移動、作業、センサー、通信、操縦者の技能など)を測る試験装置・手順・採点方法をつくる。NISTのページは50を超える試験方法と説明米国の規格団体ASTM Internationalの委員会E54.09で規格化を進めている。主な資金は米国国土安全保障省(DHS)の科学技術部門NISTのページ(2024年8月16日更新)
小型ドローン(sUAS)の試験方法網で囲った屋内外の場所で、決められた位置への移動、周回、近接点検などを測る。約20の試験方法を開発中とNISTは説明そのうち10の試験方法(機動とペイロードの機能)が、公共安全用ドローンの規格NFPA 2400の「操縦者の技能要件」に採用された。NISTが主要な規格委員会として挙げるのはASTMのF38(無人航空機)NISTのページ(2024年10月3日更新)
ドローン操縦者の訓練・技能確認での利用試験方法を使った講習の実施団体と、試験の運営者(プロクター)が各地にいるNISTの資料は、NFPA・APSA・LEDAなどが採用し、数千人の操縦者の認定に使われたと記す。「1000+ Test Proctors」「200+ in FY2025」という数字も載るが、単位の説明は資料にないNISTの説明資料(2026年6月)
製造用ロボットの性能測定敏しょうさ(段取り替えの速さ)、つかむ・操る性能、認識性能、人との協働などの指標・データセット・競技会を整備する組立タスクボードがNVIDIAやGoogle DeepMindなどで再現されていると資料は記す。協働ロボットの安全機能の測定でISOの技術仕様書ISO/TS 15066に貢献したと記すNISTの説明資料(2026年6月)
国際規格づくりへの参加ISO/TC 299の作業グループ(WG3:産業の安全、WG8:人とロボットの物理的接触の生体力学データ、WG4:サービスロボットの性能)に技術面で参加。名称はISOのページの表記資料の表記では、ASTM E54.09とNFPA 2400は「リーダーシップ(L)」、ISO/TC 299は「技術参加(T)」。ISO側の規格づくりを主導しているとは書かれていないNISTの説明資料(2026年6月)

※「50を超える」「約20」「10」の数字は、NISTのページが更新された時点(2024年)のものです。2026年6月の説明資料は、緊急対応ロボットのプロジェクトについて「20を超える公表済みの標準」とも書いており、数え方(試験方法か、公表された規格か)は資料に説明がありません。両者を足し合わせたり、同じ単位とみなしたりしないでください。

技術者の視点:試験方法と「合格基準」は別のもの

NISTの試験方法は、「どう測るか」(装置・手順・採点)を決めるものです。 「何点なら買ってよいか」「どの飛行に使ってよいか」は、決めません。 NISTのページも、標準試験方法を使って機体を選ぶ基準にするかどうかは使う側のコミュニティが決めると書いています。 メーカー側から見ると、NISTの試験は「公開された共通のものさし」で、規制の合否ではなく、 購入側が機体を比べ、操縦者を訓練するための物差しとして使われます。

4. 影響力の範囲(権限と地域)

観点NISTが持っているもの持っていないもの
権限試験方法・評価指標・データセットの研究と公開。規格団体の委員会での提案と主導(ASTM E54.09、NFPA 2400に関わる活動)。試験施設と競技会の運営規制を課す権限(NISTは非規制の機関)。機体の認証、飛行の許可(米国ではFAA)。電波の割り当てと機器の認可(FCC)。規格の発行(ASTM、NFPA、ISOが担う)
地域米国政府の研究機関として、米国内の消防・警察などの調達や訓練に直結する。試験方法は世界の数十組織が再現して使っているとNISTは説明他国の法令や認証制度を決める権限。海外でどの程度使われているかの一覧
強制力なし。規格に採用されるか、調達仕様や訓練が引用して初めて効力を持つ試験への合格を義務づける権限。試験を受けない機体を排除する権限
規模連邦職員はゲイザースバーグ2,800名超とボルダー560名(FY2024)。ロボティクス・プログラムの資料は、10を超える規格団体、20を超える委員会、80を超える公表済みの標準に関わると記すドローン・ロボティクスだけに使われる予算や人員の数。NISTは2025年5月までに420名の職員減があり、影響を評価中としている
読み違えやすい点

NISTの試験法を「使っている」「採用している」という記述は、NISTの資料に書かれた採用側の例です。 試験を受けた機体が安全・高性能であることや、ある機体がNISTに「認定」されたことを意味しません。 NISTが機体の認定制度を運営しているという記載は、本稿が確認したNISTの資料にはありません。 ドローンの飛行規則・機体の認証は、本シリーズのFAAやEASA、国土交通省の解説を参照してください。

5. 関わっている組織 ― 試験方法が「ものさし」になるまで

NISTの試験方法が現場で使われるまでの流れを、NISTの公式ページに書かれている関係だけで描きます。

試験方法が「ものさし」になるまで(ロボット・ドローン) NISTは左端。規格にするのは規格団体、使うかどうかは購入や訓練をする各組織が決める NIST 試験装置・手順・評価指標をつくる 競技会と試験施設で検証する 資金は主に米国国土安全保障省 規則は出さない 規格団体 ASTM International(E54.09、F38) NFPA 2400(公共安全用ドローン) 関係者の合意で規格にする 法的拘束力はない 使う側 機体の購入仕様・受け入れ試験 操縦者の訓練・技能確認 APSA、LEDAなどの団体 使うかどうかは各組織の判断 NISTが決められること ・どう測るか(装置・手順・採点方法) ・規格委員会への提案と主導 ・測定データや競技会の公開 NISTが決められないこと ・飛行の許可、機体の認証(FAA) ・電波の割り当て、機器の認可(FCC) ・規格の採択、購入の義務づけ
図2 NISTの試験方法が規格・調達・訓練に使われるまでと、NISTが決められること・決められないこと。出典:NISTのロボット試験方法のページ、ドローン試験方法のページ、プログラム説明資料(2026年6月)。右の2枠は、NISTが非規制の機関であること(出典2)と、本シリーズのFAA・FCCの担当範囲を踏まえた本稿の整理です 本稿の計算。
組織NISTの資料に書かれた関係
米国国土安全保障省(DHS)科学技術部門災害対応ロボットの試験方法の作業を主に資金面で支援。司法省なども大きな支援を行った
ASTM International(委員会E54.09、F38)E54.09で試験方法の規格化を進める。F38は小型ドローンの主要な規格委員会としてNISTが挙げる
NFPA(全米防火協会)公共安全用ドローンの規格NFPA 2400が、NISTの10の試験方法を操縦者の技能要件に採用
APSA・LEDANISTの資料は、NFPAとともにドローン試験の採用団体として挙げ、月次の講習の主催団体にAPSAとLEDAを含める
ISO/TC 299NISTは産業用ロボットの安全などのワーキンググループに技術面で参加(第3章)
企業(Amazon Robotics、NVIDIAなど)競技会ARIACの成果の活用(Amazon Robotics)や、組立タスクボードの再現(NVIDIA)をNISTの資料が記す。NISTが企業の機体を推奨・認定する関係ではない

6. 今後の見通し

読み取れること根拠となる一次情報区分
NISTは「触覚センサーの性能」「モバイルマニピュレータの性能」「ヒューマノイドの基準ベンチマーク」「ドローン操縦者の認定」などを今後の活動として挙げている。成果物の形式・時期・規格になるかどうかは書かれていないNISTの説明資料(2026年6月)の「Current & Future Activities」の項目名未確定/将来
2025年の職員減が、ロボティクスを含む各プログラムにどう影響するかは、NIST自身が評価中で、結論は公表されていないNISTの予算説明資料(2025年6月)未確定/将来
ヒューマノイドの評価指標は、NISTの研究・ベンチマーク段階から始まり、規格になるまでにはASTMやISOの合意手続きが必要なので、実際の規格になるまでには時間がかかるNISTの資料は、ヒューマノイドのベンチマークを今後の活動に挙げ、ISO 25785-1を作業原案(WD)と表記している。ISO自身のページ(2026年10月25日確認)では、委員会原案(CD)の段階。いずれにせよ発行前推測
ドローン操縦者の技能確認での試験方法の利用は、認定制度の整備とともに広がる可能性がある資料は、すでにNFPA・APSA・LEDAが採用していると記し、「ドローン操縦者の認定(credentialing)」を今後の項目に挙げる推測

7. 用語集

非規制(non-regulatory)の機関
法律に基づいて企業に義務を課したり、許可・認証を出したりしない機関。NISTは研究と標準づくりの支援を担当する。
標準試験方法
ロボットの能力を同じやり方で測るための、試験装置・手順・採点方法・失敗の扱いをまとめた取り決め。「標準のロボット」(仕様)とは別のもの。
sUAS(小型無人航空機システム)
small unmanned aircraft system。操縦者が地上から遠隔で飛ばす小型のドローンとその装備一式。
ASTM International
米国に本部がある民間の規格団体。関係者の合意で規格をつくる。本稿はASTMのサイトは参照していない。
NFPA
全米防火協会(National Fire Protection Association)。消防などに関する規格をつくる民間団体。
合意規格(voluntary consensus standard)
法律ではなく、関係者の自主的な合意でつくる規格。法令や調達が引用すると、事実上の基準になる。

8. 出典

  1. NIST About NIST(設立年、商務省の一部であること、使命、本部所在地)。確認日2026年10月25日。 https://www.nist.gov/about-nist
  2. NIST Our Leadership Team(「NISTは米国商務省の中の非規制の機関」との記載)。 https://www.nist.gov/director/leadership
  3. NIST NIST in Maryland(ゲイザースバーグの連邦職員2,800名超、FY2024の総予算の記載)。 https://www.nist.gov/states/maryland
  4. NIST NIST in Colorado(ボルダーの職員560名、FY2024)。 https://www.nist.gov/states/colorado
  5. NIST Budget Update(2025年6月11日。2025年5月時点で職員を420名減らし、影響を評価中との記載)。 https://www.nist.gov/document/budget-updates-and-discussion-june-2025
  6. NIST Intelligent Systems Division(工学研究所の知能システム部門の使命と主要プログラム)。 https://www.nist.gov/el/intelligent-systems-division-73500
  7. NIST Measurement Science for Robotics and Autonomous Systems Program(プログラムの目的と成果物)。 https://www.nist.gov/programs-projects/measurement-science-robotics-and-autonomous-systems-program
  8. NIST Standard Test Methods for Response Robots(災害対応ロボットの標準試験方法、ASTM E54.09での規格化、資金提供元。2024年8月16日更新)。 https://www.nist.gov/el/intelligent-systems-division-73500/standard-test-methods-response-robots
  9. NIST Standard Test Methods for Response Robots: Aerial Systems(Background。50を超える試験方法、約20のsUAS試験方法、NFPA 2400への採用、標準試験方法と標準のロボットの違い。2024年10月3日更新)。 https://www.nist.gov/el/intelligent-systems-division-73500/standard-test-methods-response-robots/aerial-systems/aerial
  10. NIST Robotics update(ロボティクス・プログラムの説明資料。プログラム責任者による。ファイル名の表記は2026年6月。3分野、ドローン試験の採用団体、参加する規格委員会、今後の活動)。 https://www.nist.gov/document/robotics-update-vcat-62026
  11. ISO ISO/TC 299 Robotics(作業グループの名称。策定中の規格一覧にISO 25785-1が委員会原案〔CD〕の段階として載る)。 https://www.iso.org/committee/5915511.html
  12. NIST Standards.gov: What We Do(連邦政府の標準政策。National Technology Transfer and Advancement Actと行政管理予算局通達A-119が合意規格の利用を促す)。 https://www.nist.gov/standardsgov/what-we-do

9. 主張と出典の対応表

本文の主張区分出典
設立1901年、商務省の一部、本部所在地、規格・測定科学の推進という使命事実出典1 https://www.nist.gov/about-nist
NISTは非規制の機関事実出典2 https://www.nist.gov/director/leadership
ゲイザースバーグの連邦職員2,800名超、FY2024の総予算約10億ドルの記載事実出典3 https://www.nist.gov/states/maryland
ボルダーの職員560名事実出典4 https://www.nist.gov/states/colorado
2025年5月までの職員420名減と、影響を評価中であること事実出典5 https://www.nist.gov/document/budget-updates-and-discussion-june-2025
担当部署(工学研究所の知能システム部門)事実出典6 https://www.nist.gov/el/intelligent-systems-division-73500
MSRASプログラムの目的と成果物(指標・情報モデル・データセット・試験方法・手順)事実出典7 https://www.nist.gov/programs-projects/measurement-science-robotics-and-autonomous-systems-program
災害対応ロボットの標準試験方法、ASTM E54.09での規格化、DHS科学技術部門の資金提供事実出典8 https://www.nist.gov/el/intelligent-systems-division-73500/standard-test-methods-response-robots
50を超える試験方法、約20のsUAS試験方法、10の試験方法のNFPA 2400への採用、ASTM F38、標準試験方法と標準のロボットの違い、合格基準は使う側が決めること事実出典9 https://www.nist.gov/el/intelligent-systems-division-73500/standard-test-methods-response-robots/aerial-systems/aerial
3分野(製造・公共安全・自動運転車)、ドローン試験を採用する団体(NFPA、APSA、LEDA)、参加する規格委員会(ISO/TC 299など)、NVIDIAなどでの組立タスクボードの再現、今後の活動の項目名事実出典10 https://www.nist.gov/document/robotics-update-vcat-62026
ISO/TC 299の作業グループの名称、ISO 25785-1の段階(委員会原案)事実出典11 https://www.iso.org/committee/5915511.html
連邦政府が合意規格の利用を促す方針、規格に法的拘束力がないこと事実出典12 https://www.nist.gov/standardsgov/what-we-do
機関の4つの型の区分、図2の「決められないこと」の整理本稿の計算本稿による整理(出典2、9、12と本シリーズのFAA・FCCの担当範囲に基づく)
今後の活動項目の成果物の形式・時期、職員減の影響未確定/将来出典5、10に記載なし。本稿では推定しない
第6章の見通し2項目(ヒューマノイド、操縦者認定)推測出典10の分類と採用団体の記載からの本稿の解釈

最終更新:2026年10月25日/Troy Technical
本稿の数値はNISTの公式ページと、NISTが公開した説明資料に基づきます。「推測」と記した箇所は、一次情報から本稿が読み取った解釈です。NISTの資料の数値は、更新日により数え方が異なることがあります。