🌐 This site is also available in English Visit English Site →
🌐 English

アイメック 機関解説

← ナノテクノロジーの解説一覧へ戻る

INSTITUTION PROFILE / ナノテクノロジー

アイメック
― 半導体の微細化を企業と共同で進める、規制権限のないベルギーの研究拠点

imec(アイメック)は、ベルギーのルーヴェンに本部を置く、ナノエレクトロニクスの非営利の研究拠点です。 半導体メーカー、装置・材料メーカー、大学など数百社が参加する共同研究プログラムで、次の世代の微細な半導体の技術を、製品になる前の段階で一緒に研究します。 近年は、欧州半導体法(EU Chips Act)にもとづくNanoICパイロットラインの運営も担っています。 規制や規格を決める機関ではなく、研究と試作の場を提供する側です。 本稿では、imecがナノテクノロジーにどこまで影響を持つのかに絞って整理します。

構成:imecの公式サイト、2024年の年次・サステナビリティ報告書、2025年の連結財務諸表、2025年の概況、NanoICパイロットラインの発表(2026年2月)を一次情報として使用/最終更新 2026年10月

imecの構造・工程を示す解説画像
概念画像(ImageGenで生成)。試作ウェハと共用の装置を使って、半導体の材料・プロセスを共同研究する場面。 実際の機関・会合・審査を示す写真ではありません。
この記事でわかること
  1. 30秒でわかるimec
  2. どんな機関か ― 影響力の「型」
  3. ナノテクノロジーで何をしているか
  4. 影響力の範囲(権限と地域)
  5. お金の構成と関係企業・組織
  6. 今後の見通し
  7. 用語集/出典/主張と出典の対応表

1. 30秒でわかるアイメック

正式名称imec法的にはimec International(公益財団)とimec vzw(フランドル政府が支える非営利法人)などからなるグループ
国ベルギー(フランドル地域)本部はルーヴェン。オランダ、英国、米国、ドイツ、イタリア、アジアなどにも拠点
機関の種類非営利の研究拠点自らを非営利組織と説明。規制を行う機関ではない
設立1984年フランドル政府の資金を受けて、ルーヴェンで発足
人数規模6,600人超2025年の概況による。2024年報告書では、うち自社の職員は55%、45%は大学院生や企業からの派遣などの外部要員
収益営業収益 約12.2億ユーロ2025年の連結。2024年は約10.3億ユーロ(補助金を含む)
ナノテクノロジーへの関与先端半導体の共同研究・パイロットライン規制や規格を決める権限はない
影響が及ぶ範囲世界の半導体業界と欧州の政策パートナー企業は800社超(2024年報告書の主要指標)。参加は任意で、法的な拘束力はない
まず押さえるべき1点

imecは「決める」機関ではなく、「企業が集まって一緒に試す場」です。 imecの公式サイトは、研究への協力の形を、複数の企業が参加するプログラム、imecとの二者間の協力、政府が資金を出すプロジェクトの3つとしています 事実。 imecの歴史のページは、収益の大半は企業との直接の共同研究から来ていて、フランドル政府の補助金を何倍も上回ると書いています 事実。 政府の資金は、より基礎的な研究と知的財産づくりを可能にする土台で、研究の中身は参加企業との共同で決まります。 この「世界の主要な企業が同じ場で次の世代の技術を試す」ことが、imecの影響力の源です。

2. どんな機関か ― 影響力の「型」

ナノテクノロジーの記事に出てくる「機関」は、企業と違って自分ではナノ材料や装置を売りません。 その代わりに、どういう経路で業界に影響を与えるかで4つの型に分けられます。

ナノテクノロジーを動かす「機関」の4つの型 機関は自分ではナノ材料や装置を作らない。どの経路で業界に影響を与えるかで4つに分かれる 資金を出す 政策・規制を決める 標準を決める 場をつくる 研究開発に予算を配る 戦略・補助金・法律 規格・計測の物差し 調整の枠組み・研究拠点 NSF/NIH/DOE 欧州委員会/FDA ISO/NIST/OECD NNI/NIMS/imec 何を研究させるか 何を市場に出せるか どう測り、どう比べるか 誰が誰と組むか 届く範囲=自国の予算 届く範囲=自国の領域 届く範囲=加盟国・参加者 届く範囲=参加者 imecは「場をつくる」型。企業が集まって次世代の半導体技術を試す研究拠点。規制や規格は決めない 協力は任意で、法的な拘束力はない。政府の補助金は研究の土台で、収益の大半は企業との共同研究
図1 ナノテクノロジーに関わる機関の4つの型と、imecの位置。区分は本稿によるもので、機関名は本シリーズで扱う機関などから例示しています 本稿の計算。imecは研究拠点として「場をつくる」型に当たり、企業・装置メーカー・大学が共同研究に参加する場と、試作用の設備を提供します。

3. ナノテクノロジーで何をしているか

活動中身区分
共同研究プログラム1990年代初めに、大企業と研究費と成果を分け合う「オープンイノベーション」の形で始まり、産業界が参加するプログラムと二者間の協力に広がった。公式は、参加企業を800社超(2024年報告書)、研究プログラムに集まる産業パートナーを600社超(2025年の概況)と述べる。数え方が違う事実
先端の研究設備300mmウェハーのパイロットライン(公式は35億ユーロ規模と説明)とクリーンルーム。2024年には、ASMLと組んでHigh NA EUV露光の研究施設を開所した。主要な半導体メーカーに、実機が工場に入る前に試す機会を与える、と報告書は説明する事実
NanoICパイロットライン欧州半導体法の「パイロットライン」の1つで、2nmより先の世代のチップ技術を研究する。imecが運営し、CEA-Leti(フランス)、フラウンホーファー(ドイツ)、VTT(フィンランド)、CSSNT(ルーマニア)、ティンダル国立研究所(アイルランド)が参加する。2026年2月9日に、2,000㎡のクリーンルーム増設を開所した事実
試作・製造のサービス(IC-Link)設計、ファウンドリ(製造委託)、組立、先端パッケージ、試験などをまとめて提供する。IC-LinkはTSMCの「バリューチェーン・アグリゲーター」とされる事実
ベンチャー支援と人材スタートアップ支援(imec.istart など)と、投資ファンド(imec.xpand)。半導体の人材育成の研修も提供事実
素材技術者の視点:材料・装置の「評価の場」としてのimec

微細な半導体の開発では、新しい材料や装置が実際のプロセスに入るかどうかを、実機のラインで確かめる必要があります。 imecの報告書は、装置メーカーとの契約の例として、Lam Researchの2024年の契約が約2,000万ユーロ、KLAの契約が約3,100万ユーロ(2026年まで延長)と書いています 事実。 いずれも、imecが装置を買い、メーカー側も共同研究の結果を製品の改良に使う形です。 材料サプライヤーにとっては、自社の材料を参加企業の工程の中で評価してもらう機会になりますが、 どの材料や装置が採用されるかを決めるのはimecではなく、各企業です。この考え方は技術解説「リソグラフィとEUV」や「原子層堆積」とつながります。

4. 影響力の範囲(権限と地域)

観点imecが持っているもの持っていないもの
権限共同研究の場の運営。研究設備の提供。EUの半導体パイロットラインの運営(NanoIC)。設計キット(PDK)の提供規制・認証の権限(公式資料に記載がない)。規格を決める権限。参加企業に技術を採用させる権限
地域世界の半導体業界と欧州。ベルギーのほか、オランダ、英国、米国、ドイツ、イタリアなどに拠点。EUの政策(欧州半導体法)の実行側他国政府への法的な効力。参加企業の製品の販売や輸出への権限
期間フランドル政府との複数年の協定にもとづく補助金。2024年は協定の3年目協定期間の終了時期や更新の見通し(本稿では確認できなかった)
規模6,600人超(2025年)。営業収益は2025年に約12.2億ユーロナノテクノロジーだけに限った予算や人員の内訳は公表資料で確認できなかった
数字の読み方の注意

imecの金額は「営業収益」と「売上高(turnover)」が別の概念です。2024年は、営業収益(補助金を含む)が10億3,393万ユーロ、そのうち売上高が7億5,331万ユーロで、営業収益の72.9%でした 事実。 2025年の連結財務諸表では、営業収益が12億1,690万ユーロ、売上高が8億4,626万ユーロです 事実。 ただし、2025年の補助金の額と内訳は、年次報告書がまだ見つからず確認できませんでした 未確定/将来。 なお、2024年の財務諸表では、「その他の営業収益」(2億8,060万ユーロ)が、補助金2億3,921万ユーロとその他4,142万ユーロの合計に一致します。2025年の同じ項目は3億6,194万ユーロですが、その内訳は確認できませんでした 未確定/将来。 また、従業員数は「自社の職員」と「外部要員を含む人数」で違い、2024年報告書は自社の職員を55%としています。

5. お金の構成と関係企業・組織

imecのお金の構成:収益の約4分の3は売上高 2024年の営業収益 10億3,393万ユーロ(補助金を含む)の内訳 売上高 72.9% 売上高(turnover) 753.31百万ユーロ フランドル政府の補助金(2024年に引き出した額) 135.09百万ユーロ 補助金つきの「助成」プロジェクト 89.27百万ユーロ 海外の拠点が受けた補助金 14.84百万ユーロ その他の営業収益(研究人員の源泉徴収税免除などを含む) 41.42百万ユーロ 協力の3つの経路(imec公式) 複数企業のプログラム 費用と成果を参加者で分ける (産業界のパートナー) imecとの二者間の協力 個別の契約で共同研究 (例:装置メーカー) 政府が資金を出すプロジェクト フランドルやEUの研究計画 (例:NanoIC) 帯の長さは金額に比例。imecの歴史ページは、収益の大半は企業との直接の共同研究と述べる
図2 imecの2024年の営業収益の内訳と、協力の3つの経路。出典:imecの2024年年次・サステナビリティ報告書(営業収益の内訳)、imecの研究のページ(3つの経路)。割合は金額から本稿が計算しました 本稿の計算。「その他の営業収益」は報告書の記載する金額で、5項目の合計は営業収益に一致します。

フランドル政府との関係

2024年の報告書によると、2024年はフランドル政府との協定(コベナント)の3年目で、imecへの補助金は1億5,192万ユーロ(基本の資金8,637万ユーロと、使途が決まった資金6,555万ユーロ)でした 事実。 また、2024年にはEUパイロットライン用の新会社(imec EU Pilot Line NV)にフランドル政府が1億8,755万ユーロの資本を出しています 事実。 imecは、補助金と引き換えに、戦略上および運営上の目標(一部は主要業績指標)を受け入れています。

公式資料に記載のある関係企業・組織

相手関係(公式資料の記載)
ASML長年の戦略的な協力関係。2025年3月11日に、研究と持続可能性に重点を置く新しい戦略的パートナーシップに署名。2024年には、High NA EUV露光の研究施設を共同で開所し、NanoICパイロットラインにはASMLのHigh NA EUV露光装置が入る予定(2026年2月の発表では3月中旬に到着予定)
東京エレクトロン2025年6月に、2nmより先の技術を開発する戦略的パートナーシップを延長したと、imecの2025年の概況が書いている。2024年の報告書でも、東京エレクトロン(TEL)の装置を使った研究の継続を記載
TSMCimecのサービス部門IC-Linkは、TSMCのバリューチェーン・アグリゲーターとされる(imecのパンフレット)。2025年の概況は、IC-LinkがTSMCとの協力を拡大したと記載。imecの研究プログラム上の関係は、本稿では確認していない
Lam Research/KLA2024年の契約額はLam Researchが約2,000万ユーロ、KLAが約3,100万ユーロ(2026年まで延長)
欧州委員会/Chips JUNanoICパイロットラインの取得と運営は、Chips Joint Undertakingが、EUのDigital EuropeとHorizon Europeの計画を通じて、またベルギー(フランドル)、フランス、ドイツ、フィンランド、アイルランド、ルーマニアの参加国と共同で資金を出す
CEA-Leti、フラウンホーファー、VTT、CSSNT、ティンダル国立研究所NanoICパイロットラインの参加機関

※本シリーズの企業解説に登場する他の企業(Applied Materials、Samsung Electronics、EV Group、Canon など)との関係は、imecの公式資料から確認できませんでした 未確定/将来。装置・材料の優劣を比べる記述ではありません。

6. 今後の見通し

読み取れること根拠となる一次情報区分
NanoICパイロットラインは今後5年間に100台を超える新しい装置を導入する計画で、ルーヴェンに4,000㎡の新クリーンルームを建てる計画がある。導入と完成の時期は計画であり、未確認imecの2026年2月9日の発表未確定/将来
ASMLの次世代のHigh NA EUV露光装置は2026年3月中旬に到着予定とされた。到着したかは、本稿では確認できなかったimecの2026年2月9日の発表未確定/将来
欧州半導体法は2026年に見直しが議論される見通し。見直しの結果は未確認imecの2025年の概況(欧州委員会の副委員長と、2026年の見直しの案を議論したとの記載)未確定/将来
imecの影響力は、EUの半導体政策とNanoICの運営が続く間は、研究拠点の役割に加えて、欧州の共同研究の窓口としても大きくなる可能性があるimecが4つのEUパイロットラインに参加し、1つを運営し、EUチップ設計プラットフォームも調整していること(imecの公式ページ)推測

7. 用語集

ナノエレクトロニクス
ナノメートル(10億分の1メートル)の大きさの構造を使う電子技術。先端の半導体チップが代表。
High NA EUV
極端紫外線(EUV)を使う露光装置の次の世代。開口数(NA)を大きくして、より細かい回路を描く。
パイロットライン
量産の前に、新しい技術や装置を試すための試作用の製造ライン。
PDK
プロセス設計キット。回路の設計者が、製造技術の条件を設計に取り込むための資料とデータ。
Chips JU
欧州半導体法の研究・革新の取り組みを実行するEUの共同事業体(Chips Joint Undertaking)。
営業収益と売上高
営業収益は補助金などを含む収益全体。売上高(turnover)はそのうち販売や提供の対価の部分。

8. 出典

  1. imec About imec(設立1984年、規模、拠点、ルーヴェン本部)。 https://www.imec-int.com/en/about-us
  2. imec Annual & sustainability report 2024(PDF。営業収益の内訳、フランドル政府との協定、ASML・Lam・KLA・TELとの協力、職員数)。 https://www.imec-int.com/sites/default/files/2025-04/annual_and_sustainability_report_imec_2024.pdf
  3. imec 2025 Consolidated financial statements(PDF。2025年の営業収益、売上高、法人構成)。 https://www.imec-int.com/sites/default/files/2026-05/Geconsolideerde%20jaarrekening%202025-ENG.pdf
  4. imec Imec in 2025: an overview(2025年12月24日公開。従業員数、産業パートナー、ASML・東京エレクトロンなど)。 https://www.imec-int.com/en/articles/imec-2025-overview
  5. imec History(フランドル政府の支援による発足、収益の大半は企業との共同研究)。 https://www.imec-int.com/en/about-imec/history
  6. imec Research(協力の3つの経路、政府助成の研究)。 https://www.imec-int.com/en/what-we-offer/research
  7. imec Corporate brochure 2025(PDF。IC-Link、TSMCバリューチェーン・アグリゲーター、産業パートナー800社超)。 https://www.imec-int.com/sites/default/files/2025-11/imec%20corporate%20brochure%20ENG%202025.pdf
  8. imec NanoIC pilot line: accelerating beyond-2nm innovation across Europe(NanoICの概要、参加機関、EUパイロットラインへの参加)。 https://www.imec-int.com/en/what-we-offer/nanoic-pilot-line-accelerating-beyond-2nm-innovation-across-europe
  9. imec Press release: Imec inaugurates NanoIC pilot line(2026年2月9日。クリーンルーム増設、資金の出し手、今後の計画)。 https://www.imec-int.com/en/press/imec-inaugurates-nanoic-pilot-line-accelerating-innovation-sub-2nm-systems-chip

9. 主張と出典の対応表

本文の主張区分出典
設立1984年、ルーヴェン本部、拠点、規模(「世界最大の独立した研究・革新センター」との自己説明)事実出典1 https://www.imec-int.com/en/about-us
2024年の営業収益10億3,393万ユーロと内訳、フランドル政府の補助金1億5,192万ユーロ、EUパイロットライン用の新会社への資本1億8,755万ユーロ、ASML・Lam・KLA・TELとの関係、自社職員55%、非営利組織であること事実出典2 https://www.imec-int.com/sites/default/files/2025-04/annual_and_sustainability_report_imec_2024.pdf
2025年の営業収益12億1,690万ユーロ、売上高8億4,626万ユーロ、法人の構成(imec International、imec vzw)事実出典3 https://www.imec-int.com/sites/default/files/2026-05/Geconsolideerde%20jaarrekening%202025-ENG.pdf
従業員6,600人超、産業パートナー600社超、ASMLとの2025年の協定、東京エレクトロンとの協力の延長、IC-LinkとTSMCの協力拡大、EU Chips Actの見直しの議論事実出典4 https://www.imec-int.com/en/articles/imec-2025-overview
収益の大半は企業との共同研究で、フランドル政府の補助金を何倍も上回ること事実出典5 https://www.imec-int.com/en/about-imec/history
協力の3つの経路と政府助成の研究事実出典6 https://www.imec-int.com/en/what-we-offer/research
IC-LinkがTSMCのバリューチェーン・アグリゲーターであること、産業パートナー800社超、35億ユーロ規模の300mmパイロットライン事実出典7 https://www.imec-int.com/sites/default/files/2025-11/imec%20corporate%20brochure%20ENG%202025.pdf
NanoICの参加機関、imecが参加する4つのEUパイロットラインと、EUチップ設計プラットフォームの調整事実出典8 https://www.imec-int.com/en/what-we-offer/nanoic-pilot-line-accelerating-beyond-2nm-innovation-across-europe
2026年2月9日のクリーンルーム増設の開所、資金の出し手、今後5年に100台超の装置、4,000㎡の新クリーンルーム、High NA EUV露光装置の到着予定事実出典9 https://www.imec-int.com/en/press/imec-inaugurates-nanoic-pilot-line-accelerating-innovation-sub-2nm-systems-chip
営業収益の各項目の割合、2024年の「その他の営業収益」が補助金等の合計と一致すること、機関の4つの型の区分本稿の計算本稿による計算・整理(出典2・3の金額から)
2025年の補助金の内訳、協定の終了時期、High NA EUV露光装置の到着、EU Chips Act見直しの結果、他の企業との関係未確定/将来出典1〜9に記載なし。本稿では推計しない
第6章の最後の見通し(EUの共同研究の窓口としての役割)推測出典8の記述からの本稿の解釈

最終更新:2026年10月9日/Troy Technical
本稿の数値はimecの公式サイトと年次報告書、財務諸表、発表に基づきます。「推測」と記した箇所は、一次情報から本稿が読み取った解釈です。特定の企業や製品の優劣を述べるものではありません。