COMPANY PROFILE / iPS細胞・再生医療
メルク(ドイツ)
― 細胞・遺伝子治療を「作る側」ではなく、「作る道具と工程を売る側」で支える。iPS細胞は創薬用の臓器モデルが中心
辞書上の「Merck」は2社あります。米国のMerck & Co.(日本ではMSD)と、ドイツのMerck KGaA(米国・カナダではMilliporeSigmaなどの名称で事業)です。 米国のMerck & Co.の2025年12月期 Form 10-Kには、iPS細胞、ゲノム編集、細胞治療、遺伝子治療に関する記載がありません(個別化mRNA治療V940をModernaと共同開発している記載のみ)。 一方、Merck KGaAの2025年版年次報告書には、ゲノム編集試薬、AAV(遺伝子治療用ベクター)の製造基盤、iPS細胞とオルガノイドを使う創薬モデルが具体的に書かれています。 そこで本稿はMerck KGaAだけを扱います。同社は自社で細胞治療の薬を開発・販売しているわけではなく、 他社の細胞・遺伝子治療を支える材料・装置・受託製造を売る会社です。治療の紹介や推奨ではなく、開示資料の整理です。
- 30秒でわかるMerck KGaAと、iPS細胞・再生医療での立ち位置
- ロゴと社名の表記について
- iPS細胞・再生医療の世界で、この会社はどこにいるか
- 会社の規模
- iPS細胞・再生医療にかけているリソース
- これまでの取り組み
- 今後の計画
- この会社はiPS細胞・再生医療で何を目指しているか
- iPS細胞・再生医療分野の提携マッピング
- 提供している技術・製品・サービス
- この企業が抱えるリスク
- 用語集/出典/主張と出典の対応表
1. 30秒でわかるメルク(ドイツ)と、iPS細胞・再生医療での立ち位置
(Merck Kommanditgesellschaft auf Aktien)ドイツ・ダルムシュタット。創業は1668年
(材料・装置・受託製造の供給者)細胞治療の薬を自社で開発・販売する会社ではない
(全社の42%)2025年。うちプロセス・ソリューションズ 37.85億ユーロ
塩基編集試薬2025年7月発売。研究用
Merck KGaAは、細胞・遺伝子治療の分野では「つるはし・シャベルを売る会社」です 事実。 患者に投与する治療を自社で売るのではなく、ベクターを作る試薬、精製フィルター、使い捨て装置、受託製造、品質試験を、治療を開発する他社に提供します。 年次報告書では、iPS細胞は創薬のための臓器モデル(オルガノイド)の文脈で出てきて、患者に移植する細胞の製造の文脈では出てきません。 同社は同じ年次報告書で、ヒト幹細胞とゲノム編集に関する社内方針(生殖系列への介入の禁止など)も公表しています。 詳しくは本シリーズの技術解説「ウイルスベクター」「ゲノム編集」「オルガノイドとスフェロイド」「GMP」「CDMO」を参照してください。
2. ロゴと社名の表記について

表記の注意:Merck KGaA(ドイツ)とMerck & Co., Inc.(米国、日本ではMSD)は別会社です。 Merck KGaAは、Merckの名称と商標の世界的な権利を(カナダと米国を除いて)保有しています。米国・カナダではMilliporeSigma(ライフサイエンス)、 EMD Serono(ヘルスケア)、EMD Electronics(エレクトロニクス)の名称で事業を行います(年次報告書)。 ロゴは公式サイトから取得した、黒一色の版です。
公式サイト:https://www.merckgroup.com/en3. iPS細胞・再生医療の世界で、この会社はどこにいるか
Merck KGaAは図1の左端(大手製薬・事業会社)に入れましたが、この図の説明(提携・買収で参入し、販売網を持つ)のうち、 「治療を売る」部分はMerck KGaAには当てはまりません。同社は大手の事業会社として他社の治療づくりを材料と工程で支える位置にいます。 治療の仕組みの内訳は次のとおりです 事実。
| 仕組みの区分 | Merck KGaAの該当 | 状況 |
|---|---|---|
| AAVなどの遺伝子導入 | AAV Express(受託製造)、AAViator(製造基盤)、VirusGen(安定化剤)、Pellicon Capsule(ろ過装置)、Mirus Bio(導入試薬) | 2025年に製品・サービスを発売。治療そのものは他社 |
| ゲノム編集 | PURedit Cas9塩基編集試薬、カスタムのCRISPR-Cas酵素、遺伝子改変した細胞株 | 研究用の供給者。治療は開発していない |
| iPS細胞由来の細胞 | iPS細胞とオルガノイドを統合した創薬用モデル(imecと開発)、Hub Organoids買収 | 創薬・毒性評価用。移植用の細胞製造は記載なし |
| 自家/同種の細胞治療、CAR-T | ― | 年次報告書に記載なし(細胞・遺伝子治療向けの装置・消耗品は供給) |
| mRNA・脂質ナノ粒子 | mRNA合成、LNPの合成と製剤、標的化送達の能力を事業部門横断で活用 | 「賢いLNP」の開発を目指すと記載 |
4. 会社の規模
大手事業会社のため、会社全体は表1つにとどめます。金額は百万ユーロ、会計年度は12月期です 事実。
| 指標(百万ユーロ) | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 全社の売上 | 21,156 | 21,102(有機成長 +3.1%) |
| ライフサイエンスの売上 | 8,916 | 8,980(有機成長 +4.0%、全社の42%) |
| うちプロセス・ソリューションズ(製造向け) | 3,522 | 3,785(有機成長 +10.7%) |
| うちサイエンス&ラボ・ソリューションズ(研究向け) | 4,672 | 4,536(有機成長 +0.3%) |
| うちライフサイエンス・サービス(受託開発・製造・試験) | 722 | 659(有機成長 −4.5%) |
| 研究開発費(全社/ライフサイエンス) | 約2,300/388 | 約2,400/401 |
| 従業員 | 62,557 | 62,461(うち研究開発約6,500) |
上の数字は会社全体と事業部門のものです。細胞・遺伝子治療向けの売上は、年次報告書では切り出されていません 未確定/将来。 年次報告書のAAV Express Platformの説明には、「細胞・遺伝子治療の革新者の約70%が製造を外部委託している」という数字がありますが、 出所が示されておらず市場推計の可能性が高いため、本稿では採用しません。 なお、2025年のヘルスケア部門の研究開発費増はSpringWorks Therapeutics(希少腫瘍の薬)の買収によるもので、本稿の主題とは無関係です。
5. iPS細胞・再生医療にかけているリソース
| リソース | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 人(研究拠点・人員) | ライフサイエンスの研究開発に1,700人超(世界12拠点)。全社の研究開発関連は約6,500人。細胞・遺伝子治療の専任人数は非開示 | 事実/専任人数は確認できず |
| 金(研究開発費) | ライフサイエンスの研究開発費は4.01億ユーロ(2025年)。細胞・遺伝子治療向けの内訳は非開示 | 事実/内訳は確認できず |
| 金(製造設備投資) | アイルランド・コークのフィルター工場(約1.5億ユーロ、2025年9月開所。アイルランド全体で4.4億ユーロ)。ダルムシュタットでの投資も実施。細胞・遺伝子治療専用の設備投資額は非開示 | 事実/専用額は確認できず |
| 外部への出資・買収 | Mirus Bio(2024年7月31日、現金6.17億ドル)、Hub Organoids(2024年12月23日、総対価1.04億ユーロ、条件付き対価は最大0.4億ユーロ)、JSRのクロマトグラフィー事業(2025年10月に契約。2026年上半期の完了見込み) | 事実 |
| 導入(ライセンス)・提携 | imec(2025年5月、iPS細胞とオルガノイドを統合した生理学的モデル)、Promega(2025年10月、創薬スクリーニング)、Opentrons(実験自動化)、Siemens(デジタル) | 事実 |
| 大学・研究機関・公的資金 | 米ワシントン大学セントルイス校と90年の協力関係。2025年7月に覚書を締結(共同研究、技術探索) | 事実(公的資金の記載は確認できず) |
Mirus Bioの買収対価(6.17億ドル)は「あらゆる段階のウイルスベクター製造向けの解決策を提供する」ことが目的で、 のれんが3.66億ユーロ(取得時)と大きく、人材や将来の技術革新への期待が含まれます。 Hub Organoidsは「オルガノイドの基盤特許群を持つ」会社で、総対価1.04億ユーロのうち条件付き対価の一部(0.15億ユーロ)は2025年に支払い済みです 事実。 どちらも治療の開発会社ではなく、道具・基盤技術の会社の買収です。
6. これまでの取り組み
| 時期 | できごと | 意味 |
|---|---|---|
| 2024年7月31日 | Mirus Bio(米国)を買収 | AAV製造の「遺伝子を入れる工程」の試薬を獲得 |
| 2024年12月23日 | Hub Organoids(オランダ)を買収。オルガノイドの基盤特許群を保有 | ヒト由来の3Dモデルで動物実験を減らす |
| 2025年1月 | Hub Organoidsの買収完了を公表(事業概要の記載) | ― |
| 2025年5月 | imecと提携。iPS細胞と患者由来オルガノイドを半導体のセンサーに統合した生理学的モデルを開発 | 創薬用の臓器モデルにiPS細胞を使う |
| 2025年5月 | Pellicon Capsule(ウイルス遺伝子治療向けの使い捨てろ過装置)を発売 | 細胞・遺伝子治療の精製の装置 |
| 2025年6月 | AAV Express Platform(細胞・遺伝子治療のGMP製造に至る受託サービス)を発売 | 受託製造の拡大 |
| 2025年7月 | PURedit Cas9 Cytosine Base Editors(塩基編集の研究用試薬)を発売 | 二本鎖切断を避ける編集を、初代培養細胞などにも |
| 2025年7月 | 米ワシントン大学セントルイス校と覚書 | 共同研究と技術探索 |
| 2025年秋 | AAViator(AAV製造基盤)と、VirusGen(AAV製造の上流用の安定化剤、10月)を発売 | AAVのスケールアップを支援 |
| 2025年 | AAV遺伝子治療のウイルスクリアランス(不純物除去の確認)に次世代シーケンサーによる試験を拡充。オルガノイド作業部会をSCROC(幹細胞等の研究監督委員会)の下に新設 | 品質試験と倫理ガバナンス |
| 2026年1月1日 | ライフサイエンスを3つの新事業単位(Process Solutions、Advanced Solutions、Discovery Solutions)に再編 | 顧客の種類に合わせた販売体制 |
7. 今後の計画
完了見込み規制当局の承認などが条件。抗体医薬の精製向け
次はいずれも年次報告書に記載がありません 未確定/将来。
細胞・遺伝子治療向けの売上目標/iPS細胞由来の移植用細胞の製造/AAV Express等の受託製造の稼働状況・顧客名/ imecの提携の投資額/ゲノム編集試薬の売上。
8. この会社はiPS細胞・再生医療で何を目指しているか
会社が直接述べていない部分を含みます。一次情報から読み取れる範囲の推測として、根拠とともに示します。
| 読み取れること | 根拠となる一次情報 | 区分 |
|---|---|---|
| 細胞・遺伝子治療では製造工程の「入口から出口まで」を一社で提供することを狙っている | Mirus Bioの買収目的(「ウイルスベクター製造のあらゆる段階の解決策」)、AAViator、VirusGen、Pellicon Capsule、AAV Express、品質試験の拡充 | 推測(事実:製品群の存在) |
| 治療の開発側には回らない | 細胞・遺伝子治療の自社開発品の記載がない。ヘルスケア部門の買収は希少腫瘍の薬(SpringWorks) | 推測 |
| iPS細胞は創薬の高速化と動物実験の削減に使う | imecとの提携の目的:「予測性の高い前臨床モデル」「動物実験の段階的削減」 | 事実(目的の記載) |
| 社内の多能性幹細胞研究は現時点で小さい | 年次報告書は、SCROC(幹細胞等の研究監督委員会)の承認を要する社内研究プロジェクトは「現時点でない」と記載 | 事実 |
| ヒト幹細胞・ゲノム編集では倫理の枠を先に固める | 生殖系列への介入の禁止、ヒト幹細胞原則、SCROCの設置 | 事実(方針の存在)/推測(意図) |
2025年のライフサイエンスの売上は、製造向けのプロセス・ソリューションズが10.7%伸びた一方、研究向けのサイエンス&ラボは0.3%、受託サービスは4.5%減でした 事実。 年次報告書は、研究向けの減速を米国の政策変更による大学・政府系研究室の支出減と説明しています。 ここから、会社の成長は研究室向けではなく、製造向け(治療が実用段階に近づいたときに必要になる材料)に寄せていくと読めます 未確定/将来。細胞・遺伝子治療向けがその成長にどれだけ寄与しているかは開示されていません。
9. iPS細胞・再生医療分野の提携マッピング
10. 提供している技術・製品・サービス
| 項目 | 年次報告書の記述 |
|---|---|
| PURedit Cas9 Cytosine Base Editors | 2025年7月発売。CRISPR Cas9のRNP(タンパク質とRNAの複合体)による塩基編集で、DNAの二本鎖切断を避け、オフターゲット(狙いと違う場所の編集)を抑える。初代培養細胞などにも使える。研究用 |
| AAV Express Platform(ライフサイエンス・サービス) | 2025年6月発売。細胞・遺伝子治療をGMP商用製造へつなぐための受託サービス |
| AAViator/VirusGen | AAViatorはAAV製造のタイムラインを短縮する統合基盤。VirusGen(2025年10月)はAAV製造の上流用の安定化剤で、導入複合体の形成時間を延ばし、力価と完全なカプシドを保ちながらスケールアップを助ける |
| Pellicon Capsule | 2025年5月発売。ウイルス遺伝子治療向けの使い捨てのタンジェンシャルフローろ過装置。交差汚染と作業者の暴露を減らし、細胞・遺伝子治療の処理を規模を問わず拡張できる |
| 品質試験 | AAV遺伝子治療のウイルスクリアランス試験に次世代シーケンサーを活用 |
| Hub Organoids/imec | オルガノイドの基盤特許群。iPS細胞と患者由来オルガノイドを半導体センサーに統合した臓器モデル |
| mConfig | 細胞培養用の培地・プロセス薬品の特注設計のオンライン窓口(2025年5月に更新)。製造可能性を即時に確認できる |
細胞・遺伝子治療の製造では、培地、導入試薬、ろ過・精製の膜、使い捨ての流路、凍結保存と品質試験のどれが変わっても、収量とロット間のばらつきが変わります。 Merck KGaAの2025年の発売品は、まさにこの層に集中しています 事実。 (1) 導入試薬(Mirus Bio、VirusGen):AAVを作るときに、プラスミドと細胞を結びつける複合体の質が、完全なカプシドの割合を決めます(技術解説「ウイルスベクター」)。 (2) ろ過・精製(Pellicon Capsule、Natrix CHクロマトグラフィー膜):使い捨て化により、交差汚染のリスクと洗浄工程が減ります(技術解説「GMP」「バイオリアクター」)。 (3) 培地の特注設計(mConfig):動物由来成分を含まない処方で、ロット間の再現性を高めます(技術解説「細胞製造とセルバンク」)。 (4) 編集酵素・ガイドRNA(PURedit):研究用の試薬で、治療用GMP品ではありません(技術解説「ゲノム編集」「オフターゲット効果と安全性評価」)。 ただし、各製品の売上や、どの治療企業が採用しているかは開示されていません 未確定/将来。
11. この企業が抱えるリスク
| リスク | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 研究向けの需要減 | 2025年のサイエンス&ラボの有機成長は0.3%。米国の政策変更による大学・政府系研究室の支出減が要因と会社が記載 | 事実 |
| 受託サービスの落ち込み | ライフサイエンス・サービスは有機成長−4.5%。前年の一回限りの案件の反動と会社が説明 | 事実 |
| 関税と為替 | 米国の関税引き上げによるコスト増、為替の悪影響(ライフサイエンスで−3.4%)を会社が記載 | 事実 |
| 顧客の治療が成功するかに依存 | 材料の売上は、顧客の細胞・遺伝子治療が臨床で成功し、商業生産に進むかに左右される | 推測 |
| 細胞・遺伝子治療向けの規模が見えない | この分野の売上・顧客数・稼働率は開示なし | 事実(開示なし) |
| 倫理・規制 | ヒト幹細胞とゲノム編集に関する社内方針で用途を制限(生殖系列への介入の禁止など)。研究向けの供給にも影響しうる | 事実(方針の存在)/推測(影響) |
| 買収の統合 | JSRのクロマトグラフィー事業は2026年上半期の完了見込みで、規制当局の承認が条件 | 事実 |
12. 用語集
- KGaA
- ドイツの会社形態の1つ。無限責任の社員(創業家)と有限責任の株主で構成される。
- AAV
- アデノ随伴ウイルス。遺伝子治療で遺伝子を細胞へ運ぶベクターとして使われる。
- 塩基編集
- DNAの二本鎖を切らずに、1つの塩基を別の塩基へ書き換えるゲノム編集の一種。
- オルガノイド
- 幹細胞などから作る、臓器の構造と機能の一部を再現した立体的な細胞のかたまり。
- iPS細胞
- 体の細胞に遺伝子を入れて多能性を持たせた細胞。本シリーズの技術解説「iPS細胞」を参照。
- CDMO
- 医薬品の受託開発製造機関。ライフサイエンス・サービスがこれにあたる。
- GMP
- 医薬品製造の品質管理の基準。
- SCROC
- 幹細胞・オルガノイド・新しいモダリティの研究監督委員会。社内の研究が方針に沿うかを確認する。
- 有機成長
- 為替と買収・売却の影響を除いた売上の伸び。
AI生成による概念図13. 出典
- Merck KGaA 2025年版年次報告書 会社概要と構造(創業、株主構成、従業員、名称の権利)。 https://www.reports.merckgroup.com/en/annualreport/2025/management-report/fundamental-information-about-the-group/company-profile-and-structure.html
- Merck KGaA 2025年版年次報告書 ライフサイエンス(事業構造、買収、提携)。 https://www.reports.merckgroup.com/en/annualreport/2025/management-report/fundamental-information-about-the-group/company-profile-and-structure/life-science.html
- Merck KGaA 2025年版年次報告書 研究開発・ライフサイエンス(PURedit、AAV Express、AAViator、VirusGen、Pellicon Capsule)。 https://www.reports.merckgroup.com/en/annualreport/2025/management-report/fundamental-information-about-the-group/research-and-development/life-science.html
- Merck KGaA 2025年版年次報告書 研究開発(全社の研究開発費、imecとの提携、LNP・mRNAの能力)。 https://www.reports.merckgroup.com/en/annualreport/2025/management-report/fundamental-information-about-the-group/research-and-development.html
- Merck KGaA 2025年版年次報告書 全社の経営成績(売上、有機成長)。 https://www.reports.merckgroup.com/en/annualreport/2025/management-report/report-on-economic-position/course-of-business-and-economic-position/the-group.html
- Merck KGaA 2025年版年次報告書 ライフサイエンスの経営成績(事業単位別の売上と有機成長、要因)。 https://www.reports.merckgroup.com/en/annualreport/2025/management-report/report-on-economic-position/course-of-business-and-economic-position/life-science.html
- Merck KGaA 2025年版年次報告書 バイオエシックス(ゲノム編集方針、ヒト幹細胞原則、SCROC、オルガノイド作業部会)。 https://www.reports.merckgroup.com/en/annualreport/2025/management-report/sustainability-statement/governance/bioethics.html
- Merck KGaA 2025年版年次報告書 連結財務諸表の注記:買収と売却(Mirus Bio、Hub Organoids)。 https://www.reports.merckgroup.com/en/annualreport/2025/notes/group-structure/acquisitions-and-divestments.html
- Merck & Co., Inc. Form 10-K for the fiscal year ended December 31, 2025(米国SEC提出、2026年2月24日)。iPS細胞・細胞治療・遺伝子治療の記載がないことの確認、個別化mRNA治療V940のModernaとの共同開発。 https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/310158/000031015826000063/mrk-20251231.htm
- Merck KGaA 公式サイト(社名・ロゴの確認用)。 https://www.merckgroup.com/en
14. 主張と出典の対応表
最終更新:2026年10月1日/Troy Technical
本稿の数値はすべて、Merck KGaAの2025年版年次報告書(法定の結合経営報告書と連結財務諸表の注記)とMerck & Co.の米国SEC提出書類に基づきます。調査会社の推計値・報道ベースの数値は使用していません。「推測」と記した箇所は、一次情報から本稿が読み取った解釈であり、会社の公表内容ではありません。本稿は医療上の助言ではなく、特定の治療を勧めるものでも、他の治療との優劣を示すものでもありません。