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経済産業省(METI) 機関解説

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INSTITUTION PROFILE / 水素エネルギー

経済産業省(METI)
― 日本の水素の「法律・目標・支援制度」を所管する政策官庁

経済産業省は日本の産業とエネルギーの政策を担う国の省で、水素エネルギーでは水素社会推進法の主務大臣です。 水素の導入目標を示す「水素基本戦略」、低炭素水素の要件を定める省令、価格差に着目した支援と拠点整備支援の計画認定、高圧ガス保安法の特例などを通じて、国内の水素市場の枠組みをつくります。 一方で、研究開発・実証の資金配分はNEDO、助成金の交付はJOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)が実行し、経済産業省自身はお金を配る実行部隊ではありません。 影響が届くのは主に日本の国内で、輸入水素も対象にできますが、他国の規制や標準を決める権限はありません。

構成:e-Govの法令(経済産業省設置法、水素社会推進法)、資源エネルギー庁と経済産業省の公式ページ・告示・省令・審議会資料、水素基本戦略(2023年)、内閣人事局の統計を一次情報として使用/最終更新 2026年10月

経済産業省の水素エネルギー関連活動を表す概念画像
概念画像(ImageGenで生成)。水素の供給網と排出量・制度を技術資料で検討する場面を描いた概念画像です。実際の経済産業省の会議や職員を示しません。
この記事でわかること
  1. 30秒でわかる経済産業省
  2. どんな機関か ― 影響力の「型」
  3. 水素エネルギーで何をしているか
  4. 影響力の範囲(権限と地域)
  5. つながる組織とお金の流れ
  6. 今後の見通し
  7. 用語集/出典/主張と出典の対応表

1. 30秒でわかる経済産業省

正式名称経済産業省英文 Ministry of Economy, Trade and Industry(METI)。長は経済産業大臣
国・地域日本所在地は東京都千代田区霞が関
機関の種類国の行政機関(省)外局に資源エネルギー庁、特許庁、中小企業庁。水素の担当は資源エネルギー庁
設立2001年1月6日経済産業省設置法の施行日
人数規模常勤職員 約7,700人本省・資源エネルギー庁・特許庁・中小企業庁の合計(2025年7月1日現在)
水素関連の支援規模価格差支援 3兆円規模経済産業省の資料による枠の規模。GI基金の水素関連は約8,000億円(2023年6月時点の水素基本戦略)
水素エネルギーへの関与の形戦略・法律・認定・保安導入目標、水素社会推進法、支援の計画認定、高圧ガス保安法
影響が及ぶ範囲日本国内が中心輸入水素は対象にできる。他国の規制や標準を決める権限はない
まず押さえるべき1点

経済産業省は、水素の制度と方針を決める側です。 水素社会推進法では、主務大臣として基本方針をつくり、事業計画を認定し、低炭素水素の排出量の線引き(水素1 kgあたりCO2 3.4 kg以下)を省令で定めます 事実。 ただし、お金を実際に交付するのはJOGMEC、研究開発・実証の資金を配るのはNEDOで、水素基本戦略そのものは、再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議の名で公表された文書です 事実。 また「3兆円規模の支援」は支援の枠であり、事業ごとの助成額は計画認定の後に決まります。

2. どんな機関か ― 影響力の「型」

水素エネルギーの記事に出てくる「機関」は、企業と違って自分では水素を作りません。 その代わりに、どういう経路で業界に影響を与えるかで4つの型に分けられます。

水素エネルギーを動かす「機関」の4つの型 機関は自分では水素を作らない。どの経路で業界に影響を与えるかで4つに分かれる 資金を出す 政策・規制を決める 標準を決める 場をつくる 研究開発に予算を配る 戦略・補助金・法律 規格・試験方法・安全要求 産業界の連合・統計・分析 NEDO/DOE/欧州委員会 経済産業省/欧州委員会 DOE/IMO ISO Hydrogen Council/IEA 何を研究・実証させるか 何を支援し、何を義務づけるか どう測り、どう比べるか 誰が何を発信し、共有するか 届く範囲=自国の予算 届く範囲=自国・地域の領域 届く範囲=採用した国・規制 届く範囲=会員・読者 経済産業省は「政策・規制を決める」型が中心。資金は予算を確保して、NEDOやJOGMECを通じて配る 同じ水素でも、どの型の機関かによって影響の届き方がまったく違う
図1 水素エネルギーに関わる機関の4つの型と、経済産業省の位置。区分は本稿によるもので、機関名は本シリーズで扱う機関から例示しています 本稿の計算。経済産業省は「政策・規制を決める」型が中心で、「資金を出す」型にも関わります(予算の確保と制度設計。交付は別の組織)。

3. 水素エネルギーで何をしているか

分野確認できた内容(公式資料)
水素基本戦略2017年12月に世界で初めての水素の国家戦略として策定。2023年6月6日付で、再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議の文書として改定。導入目標は、2030年に最大300万トン/年、2040年に約1,200万トン/年(アンモニアを含む)、2050年に約2,000万トン/年。供給コスト(CIFコスト)は2030年に30円/Nm3(約334円/kg)を目指すと記す
水素社会推進法正式名称「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行のための低炭素水素等の供給及び利用の促進に関する法律」(令和6年法律第37号)。2024年5月24日公布、2024年10月23日施行。国の基本方針、需給両面の計画認定、認定事業者への支援と規制の特例、供給事業者の判断基準を定める
低炭素水素の線引き省令(令和6年経済産業省令第69号)の第3条が、水素は1 kgあたりの製造に伴うCO2が3.4 kg以下、アンモニアは1 kgあたり0.87 kg以下、と定める。CO2以外の温室効果ガスは地球温暖化係数で換算。排出量の算定は経済産業大臣が定める方法による
価格差に着目した支援認定を受けた供給事業者に、低炭素水素の価格(基準価格)と既存の燃料・原料の価格(参照価格)の差額を支援。助成金はJOGMECが交付(法第10条第1号イ)。経済産業省の資料は、供給開始後15年間の支援期間、支援終了後10年間の供給継続、3兆円規模の枠を示す。申請は2024年11月22日〜2025年3月31日に受付
拠点整備支援複数の利用事業者が共同で使う輸送・貯蔵の設備の整備資金に助成(法第10条第1号ロ)。申請は2025年3月5日〜6月30日に受付。2025年度はFEED(基本設計)支援のみを実施する予定と記載
規制の特例認定計画の設備は、経済産業大臣の承認を受ければ、高圧ガスの製造開始から3年間、都道府県知事に代わって経済産業大臣が保安の検査などを一元的に行える。港湾法の許可の「みなし」と、導管の道路占用の特例もある
供給事業者の判断基準告示(令和6年経済産業省告示第174号)が、目標の設定と公表、再エネや炭素回収の活用、低炭素水素の表示と外部評価機関による認証の努力、などを定める。排出量の算定方法は国際標準化機構の規格で定める方法、品質は同規格またはこれに準じるものへの適合に配慮、と記す。取組が著しく不十分な一定規模以上の事業者には、経済産業大臣が勧告・命令できる(概要資料による)
研究開発(GI基金)水素基本戦略によれば、2兆円のグリーンイノベーション基金のうち、水素関連技術に約8,000億円。内訳の例は、大規模水素サプライチェーンの構築(上限3,000億円)、水電解による水素製造(上限700億円)、製鉄での水素活用(上限1,935億円)、燃料アンモニア(上限598億円)。経済産業省の資料は、NEDOと連携してGI基金の事業を進めると記す
国際水素閣僚会議を2018年に日本で初開催し、第8回を2026年9月10日に幕張メッセで開催(主催は経済産業省とNEDO、午後の会議は非公開)。オランダとの水素に関する協力覚書を2025年5月21日に改定

水素社会推進法の段階を整理する

政策や補助は、提案・成立・施行・認定の段階を区別して読む必要があります。法律の施行(適用開始)と、個別の計画の認定は別の段階です。

段階日付内容区分
成立・公布2024年5月24日第213回国会で成立し、令和6年法律第37号として公布事実
施行2024年10月23日法律、施行規則、判断基準の告示が同日に施行・制定された事実
価格差支援の申請2024年11月22日〜2025年3月31日受付が終了。27件の計画申請があった(経済産業省の資料)事実
拠点整備支援の申請2025年3月5日〜6月30日受付が終了事実
計画の認定2025年9月30日〜2026年6月30日累計9件(下表)。認定は助成額の確定とは別の段階事実
基本方針の改正2026年7月1日経済産業省告示第81号で一部改正し、同日施行事実
法律の見直し検討施行後5年を目途附則第2条が、施行の状況を検討し、必要があれば措置を講ずると定める。内容は未定未確定/将来
認定日認定番号認定供給等事業者(公式一覧の表記)
2025年9月30日2025低炭素水素等 第1号豊田通商、ユーラスエナジーホールディングス、岩谷産業、愛知製鋼
2025年9月30日同 第2号レゾナック、日本触媒
2025年12月19日同 第3号JERA、豊田自動織機、AGC、日本碍子、アイシン福井、中部電力ミライズ
2025年12月19日同 第4号三井物産、北海道電力、UBE三菱セメント、東ソー
2026年3月27日同 第5〜8号やまなしハイドロジェンカンパニー(サントリーホールディングス、ヒメジ理化などと2件)、北海道電力・三井物産・IHI・苫小牧埠頭、JERA・AGCなどの8社(第8号)
2026年6月30日2026低炭素水素等 第1号IHI、三菱ガス化学、北海道電力、日本甜菜製糖、コベルコパワー神戸、住友化学、UBE

※認定の内容(助成額、支援を受ける水素の量)は、公式一覧の「認定供給等事業計画の概要」に載るが、本稿では数字を引用していません。

数字の読み方の注意

「3兆円規模」は価格差支援の枠の規模で、実際の助成額の合計ではありません。 経済産業省の資料は、27件の申請の想定支援額を機械的に積み上げると3兆円を大きく超えたと記しており、認定の件数(9件)は申請件数(27件)より少なくなっています 事実。 どの申請が認定に至り、助成額がいくらになるかは、個別の審査で決まります。認定されていない計画を、実施が決まったものとして読まないでください。

4. 影響力の範囲(権限と地域)

観点経済産業省が持っているもの持っていないもの
権限水素社会推進法の主務大臣として、基本方針の策定、省令・告示の制定、計画の認定、判断基準にもとづく指導・助言・勧告・命令、高圧ガス保安法の特例の運用法律そのものを成立させる権限(国会)。水素基本戦略の名義(関係閣僚会議)。助成金の交付(JOGMEC)と研究開発の資金配分(NEDO)
他省庁との共管港湾の施設や導管に関する部分は、国土交通大臣と主務大臣を分担。基本方針の策定は環境大臣などと協議港湾・道路の管理者の同意が必要な手続(港湾管理者の同意、道路占用の基準)
地域日本国内。法律は「国内で製造し、又は輸入して供給する」事業を対象にし、輸入水素の供給事業も認定計画に含められる他国の規制・標準を決める権限。国際的な取り決めは、水素閣僚会議や二国間の覚書のような協力の枠にとどまる
規模常勤職員 約7,700人。価格差支援の枠は3兆円規模、GI基金の水素関連は約8,000億円水素だけの年間予算の総額は、本稿では公式資料で確認できなかった
立場産業の振興と、高圧ガスの保安のような規制を同じ省が担う中立的な第三者としての統計・監査の機能

5. つながる組織とお金の流れ

経済産業省と、お金・研究・許認可を実行する組織 方針と制度を決めるのは経済産業省。助成金の交付や研究開発の実行は別の組織が担う 国会 法律を成立させる 再エネ・水素等関係閣僚会議 水素基本戦略を改定(2023年) 経済産業省(資源エネルギー庁 水素・アンモニア課ほか) 水素社会推進法の主務大臣/基本方針・省令・告示/計画の認定 高圧ガス保安法の特例(保安の承認・検査) JOGMEC 価格差支援・拠点整備支援 の助成金を交付 NEDO GI基金などの研究開発・実証 (経産省と水素閣僚会議を共催) 国土交通省 港湾の施設・導管の部分で 経産省と主務大臣を分担 認定を受けた事業者(供給側と利用側の共同計画)。本シリーズの企業ではAGCが認定計画に名を連ねる
図2 水素社会推進法の下での関係図。出典:水素社会推進法(第7条、第10条、第42条)、水素基本戦略、経済産業省の発表(2026年8月13日)。線は「制度上の関係がある」ことを表し、資金の流れの全体は示していません。
組織経済産業省との関係(公式資料の記述)
JOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)認定を受けた計画の助成金(価格差支援・拠点整備支援)を交付する(法第10条)。経済産業大臣は、助成金を希望する計画を認定したら機構に通知する(第7条)
NEDO水素基本戦略は、GI基金で水素関連技術の開発・実証を行うと記す。経済産業省とNEDOは、水素閣僚会議(2026年9月10日)の共催者。NEDOの水素関連の事業の中身は、別稿のNEDOの解説で扱う
国土交通省供給等施設を港湾に整備する場合や導管を設置する場合の計画で、主務大臣を経済産業大臣と分担(法第42条)
財務大臣・環境大臣助成金を希望する計画の認定には財務大臣との協議が必要(第7条)。環境保全に関わる施策は環境大臣と協力(第43条)
AGC認定供給等事業計画の第3号(2025年12月19日)と第8号(2026年3月27日)の認定供給等事業者に名を連ねる。本シリーズの企業解説の対象のうち、公式一覧で確認できた企業はAGCのみ

6. 今後の見通し

読み取れること根拠となる一次情報区分
水素社会推進法の見直しの検討は、施行から5年後の2029年10月ごろに向けて始まる附則第2条は「施行後五年を目途」と定める。施行日は2024年10月23日。検討の内容や措置は示されていない未確定/将来
基本方針や評価項目は、運用の経験をふまえて今後も見直される基本方針は2026年7月1日に一部改正され、評価項目の追加・修正が行われた推測
計画の認定は今後も追加される2025年9月から2026年6月まで、認定が4回に分けて行われ、2026年6月30日には2026年の番号が付いた計画が認定された。27件の申請のうち審査中の件数は確認できなかった推測
水素閣僚会議の議論が日本の政策に反映されるかは、会議の結果次第2026年9月10日の会議の午後の部は非公開で、本稿は結果を確認していない未確定/将来

7. 用語集

主務大臣
法律の運用を主に担当する大臣。水素社会推進法では経済産業大臣で、港湾・導管の部分は国土交通大臣と分担する。
低炭素水素等
水素とその化合物のうち、製造に伴うCO2が省令の値以下のもの。水素は1 kgあたり3.4 kg以下。
価格差に着目した支援
低炭素水素の価格(基準価格)と既存燃料・原料の価格(参照価格)の差額を、認定事業者に助成する仕組み。
拠点整備支援
複数の利用事業者が共同で使う、水素の輸送・貯蔵の設備の整備資金を助成する仕組み。
JOGMEC
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構。水素社会推進法の助成金を交付する。
法律・政令・省令・告示
国会が定めるのが法律。内閣が定めるのが政令、各省の大臣が定めるのが省令と告示。水素の線引き(3.4 kg)は省令にある。

8. 出典

  1. e-Gov法令検索 経済産業省設置法(平成11年法律第99号。施行は2001年1月6日、第16条〜第19条:資源エネルギー庁の任務・所掌、総合資源エネルギー調査会)。 https://laws.e-gov.go.jp/law/411AC0000000099
  2. e-Gov法令検索 脱炭素成長型経済構造への円滑な移行のための低炭素水素等の供給及び利用の促進に関する法律(令和6年法律第37号。2024年5月24日公布、2024年10月23日施行)。 https://laws.e-gov.go.jp/law/506AC0000000037
  3. 資源エネルギー庁 水素社会推進法のページ(新着情報、申請受付期間、認定供給等事業計画の一覧、関係法令、問い合わせ先。2026年7月1日更新の表示)。 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/
  4. 経済産業省 水素社会推進法の施行規則(令和6年経済産業省令第69号。第3条:低炭素水素等の要件、第4条:供給の期間)。 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/03_sekoukisoku.pdf
  5. 経済産業省 告示 水素等供給事業者の判断の基準となるべき事項(令和6年経済産業省告示第174号)。 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/07_hanndannkijunn.pdf
  6. 経済産業省・国土交通省 告示 低炭素水素等の供給及び利用の促進に関する基本的な方針(令和6年経済産業省・国土交通省告示第5号)。 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/06_kihonhoushin.pdf
  7. 経済産業省 告示 基本的な方針の一部改正(令和8年経済産業省告示第81号、2026年7月1日施行)。 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/kihonhoushin260701.pdf
  8. 資源エネルギー庁 水素社会推進法の概要(制度の概要図)。 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/hydrogen.pdf
  9. 資源エネルギー庁 水素社会実現に向けた取組(水素基本戦略〔2017年12月・2023年6月〕、水素社会推進法などの一覧)。 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/
  10. 再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議 水素基本戦略(2023年6月6日改定。導入目標、グリーンイノベーション基金の水素関連プロジェクト)。 https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/suiso_seisaku/pdf/20230606_2.pdf
  11. 資源エネルギー庁 水素を取り巻く国内外情勢と水素政策の現状について(2025年7月7日。3兆円規模の価格差支援、27件の申請、支援期間15年など)。 https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/green_innovation/energy_structure/pdf/029_06_00.pdf
  12. 経済産業省 ニュースリリース 水素閣僚会議(第8回)及び水素・アンモニア国際官民シンポジウムを開催します(2026年8月13日)。 https://www.meti.go.jp/press/2026/08/20260813001.html
  13. 資源エネルギー庁 オランダ気候政策・グリーン成長省と水素等に関する協力覚書を改定しました(2025年5月21日)。 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/250521japan_netherlands_mocrevision/
  14. 内閣官房 内閣人事局 一般職国家公務員在職状況統計表(令和7年7月1日現在)概要(府省等別の常勤職員数)。 https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/files/ippanshoku_toukei_gaiyou.pdf

9. 主張と出典の対応表

本文の主張区分出典
経済産業省の設置(2001年1月6日施行)、外局(資源エネルギー庁・特許庁・中小企業庁)、資源エネルギー庁の任務、総合資源エネルギー調査会の事務事実出典1 https://laws.e-gov.go.jp/law/411AC0000000099
水素社会推進法の公布日・施行日、目的、低炭素水素等の定義、基本方針、計画認定、JOGMECの助成金(第10条)、高圧ガス保安法・港湾法・道路占用の特例、判断基準・指導・勧告・命令、主務大臣(第42条)、施行後5年を目途とする検討(附則第2条)事実出典2 https://laws.e-gov.go.jp/law/506AC0000000037
価格差に着目した支援の申請受付期間(2024年11月22日〜2025年3月31日)、拠点整備支援の申請受付期間(2025年3月5日〜6月30日)、認定9件の一覧と認定日、問い合わせ先の課名、基本方針の改正(2026年7月1日)事実出典3 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/
低炭素水素等の要件(水素は1 kgあたり3.4 kg-CO2以下、アンモニアは0.87以下)、算定は経済産業大臣が定める方法、供給の期間(助成の終了後10年など)事実出典4 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/03_sekoukisoku.pdf
判断基準(算定方法は国際標準化機構の規格の方法、品質は同規格またはこれに準じるものへの適合に配慮、表示・外部認証)事実出典5 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/07_hanndannkijunn.pdf
基本方針(令和6年経済産業省・国土交通省告示第5号)の内容、第六次エネルギー基本計画の目標の引用、炭素集約度に基づく要件の方針事実出典6 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/06_kihonhoushin.pdf
基本方針の一部改正(2026年7月1日施行)事実出典7 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/kihonhoushin260701.pdf
制度の概要(認定基準、価格差に着目した支援と拠点整備支援、保安・港湾・道路の特例、判断基準)事実出典8 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/carbon_neutral/hydrogen.pdf
水素基本戦略(2017年12月、2023年6月)などの政策一覧事実出典9 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/
水素基本戦略(2023年6月6日改定)の導入目標(2030年 最大300万トン/年、2040年 約1,200万トン/年、2050年 約2,000万トン/年)、GI基金の水素関連 約8,000億円とプロジェクトの上限額事実出典10 https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/suiso_seisaku/pdf/20230606_2.pdf
3兆円規模の価格差に着目した支援、27件の計画申請、支援期間15年・供給継続10年、第7次エネルギー基本計画(2025年2月閣議決定)事実出典11 https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/green_innovation/energy_structure/pdf/029_06_00.pdf
水素閣僚会議(第8回)の日程・会場・主催、2018年に日本で初開催事実出典12 https://www.meti.go.jp/press/2026/08/20260813001.html
日本オランダ間の水素に関する協力覚書の改定(2025年5月21日)事実出典13 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/hydrogen_society/250521japan_netherlands_mocrevision/
経済産業省の常勤職員数(本省4,416、資源エネルギー庁409、特許庁2,677、中小企業庁192、2025年7月1日現在)事実出典14 https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/files/ippanshoku_toukei_gaiyou.pdf
4省庁分を足した常勤職員数 約7,700人(7,694人)本稿の計算出典14 の4区分の人数を本稿が合算
機関の4つの型の区分本稿の計算本稿による整理
経済産業省が「決める側」で、NEDO・JOGMECが「実行する側」という整理本稿の計算出典2・3・10 の各制度の記述からの本稿の整理
施行後5年を目途とする検討の時期が2029年10月ごろになること本稿の計算出典2 の附則第2条(施行日 2024年10月23日)からの本稿の計算
9件の認定計画に対する各助成金の交付額、価格差支援の想定総額と実際の認定額未確定/将来出典3・11 に記載なし。本稿では推計しない
27件の申請のうち審査中の件数未確定/将来出典3 は申請件数と認定の一覧のみを記す。審査中の件数は本稿では確認していない
2026年9月の水素閣僚会議での合意内容未確定/将来出典12 は開催の案内で、会議は非公開。結果は本稿では確認していない
第6章の見通し3項目推測出典2・3・7・12 からの本稿の解釈

最終更新:2026年10月6日/Troy Technical
本稿の数値は、法令・告示・省令の原文、資源エネルギー庁と経済産業省の公式ページと資料、水素基本戦略、内閣人事局の統計に基づきます。「推測」と記した箇所は、一次情報から本稿が読み取った解釈です。