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米国エネルギー省(DOE) 機関解説

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INSTITUTION PROFILE / 機能性材料

米国エネルギー省(DOE)
― 米国の素材研究に「お金と国立研究所」を持つ連邦政府の省

DOEは米国の連邦政府の省で、自分では素材を作りません。 機能性材料に対する役割は、どの材料の供給が危ういかを評価して「重要材料リスト」を決め、研究資金と国立研究所の力をそこへ向けることです。 磁石のレアアース代替、重要鉱物の探査、素材のリサイクルといった話題で名前が出てくるのは、このためです。 一方で、素材の規格を定める機関ではありません。 本稿では、DOEが機能性材料にどこまで影響を持つのかに絞って整理します。

構成:DOEの2025会計年度の財務報告書、DOEの重要鉱物・エネルギーイノベーション局(CMEI)・先端材料・製造技術局(AMMTO)・重要材料イノベーションハブ(CMI)の公式ページ、2023年重要材料リストの官報告示(案文)、ARPA-Eの公式ページとプレスリリースを一次情報として使用/最終更新 2026年10月

エネルギー材料と資源の研究を計画・支援する場面です
概念画像(ImageGenで生成)。エネルギー材料と資源の研究を計画・支援する場面です。特定の採択、重要材料指定、実成果ではありません。
この記事でわかること
  1. 30秒でわかるDOE
  2. どんな機関か ― 影響力の「型」
  3. 機能性材料で何をしているか
  4. 影響力の範囲(権限と地域)
  5. 関わっている組織と企業
  6. 今後の見通し
  7. 用語集/出典/主張と出典の対応表

1. 30秒でわかるDOE

正式名称U.S. Department of Energy(米国エネルギー省)略称 DOE
国米国本部はワシントンD.C.
機関の種類連邦政府の省(閣僚級)1977年のDOE組織法で創設。12番目の閣僚級の省
発足1977年10月1日前身の原子力委員会は1946年設置
人数規模連邦職員 約1.5万人
契約企業の従業員 10万人超
2025会計年度の財務報告書の記載
予算規模2,310億ドル2025会計年度の予算権限の合計。全分野の合計で、素材だけの額ではない
機能性材料への関与の形研究資金・国立研究所・重要材料リスト素材の規格や規制は定めない(公式資料に定める役割の記載はない)
影響が及ぶ範囲米国の予算と研究所が中心他国の企業への直接の権限はない
まず押さえるべき1点

DOEは素材の「物差し」を決める機関ではなく、「どの材料が危ういか」を決めて資金を向ける機関です。 米国のエネルギー法(2020年)は、DOE長官に「エネルギー技術にとって供給途絶のリスクが高い非燃料の材料」を重要材料として決める権限を与えています。 DOEは2023年にその一覧を更新し、この一覧が研究開発の優先順位と、米国の税額控除(IRA 48C)の対象を左右すると告示に書いています 事実。 影響が届くのは主に米国の予算の範囲ですが、リストの材料(ネオジム、ジスプロシウム、リチウム、ガリウムなど)は世界で取引されているため、 機能性材料の研究テーマの流行を見るうえで、DOEの動きは世界の素材企業にとっても参考になります(この部分は本稿の解釈です)。

2. どんな機関か ― 影響力の「型」

機能性材料の記事に出てくる「機関」は、企業と違って自分では素材を作りません。 その代わりに、どういう経路で業界に影響を与えるかで4つの型に分けられます。

機能性材料を動かす「機関」の4つの型 機関は自分では素材を作らない。どの経路で業界に影響を与えるかで4つに分かれる 資金を出す 政策・規制を決める 標準を決める 場をつくる 研究開発に予算を配る 戦略・補助金・法律 試験方法・規格 研究拠点・データ基盤 DOE/NSF 経済産業省/欧州委員会 ISO NIMS/Fraunhofer 何を研究させるか 何を国内で確保させるか どう測り、どう比べるか 誰が何を共有するか 届く範囲=自国の予算 届く範囲=自国の領域 届く範囲=加盟国 届く範囲=参加者 DOEは「資金を出す」型と「政策」型にまたがる。素材の規格は定めず、重要材料リストと研究資金で方向を示す 同じ機能性材料でも、どの型の機関かによって影響の届き方がまったく違う
図1 機能性材料に関わる機関の4つの型と、DOEの位置。区分は本稿によるもので、機関名は本シリーズで扱う機関から例示しています 本稿の計算。DOEは資金の配分に加え、法律に基づいて重要材料リストを決めるため、「資金」と「政策」の2つの型に入れています。

3. 機能性材料で何をしているか

DOEの機能性材料への関わり方は、大きく4つの系統に分かれます。組織は2025年から2026年にかけて再編されているため、古い記事の部署名とは異なることがあります。

系統規模・時期中身主な担い手
重要材料リスト(2023年)2023年7月28日発効。意見募集で79件のコメントエネルギー法(2020年)に基づく重要材料の決定。エネルギーにとって重要な材料18項目(アルミニウム、コバルト、ジスプロシウム、ネオジム、プラセオジム、テルビウム、リチウム、ガリウム、天然黒鉛、電磁鋼板、ケイ素、炭化ケイ素など)と、米国地質調査所(USGS)が2022年に選んだ重要鉱物50種を合わせた一覧。意見募集を受けてテルビウムを追加したDOE(エネルギー省長官が決定)。鉱物50種の一覧はUSGSが作成
先端材料・製造技術局(AMMTO)2026年10月時点で、重要鉱物・エネルギーイノベーション局(CMEI)の下の部署3つの柱:次世代の材料と製造プロセス(複合材料、耐熱材料、導電性を高めた材料、積層造形、ロールツーロール製造など)/素材の供給網の確保(リチウム、ネオジム、ジスプロシウムなどの供給拡大、代替、効率化、回収・再利用)/エネルギー技術の製造と人材国立研究所、大学、企業。公募は競争的で、専門家による審査を経て選定される
重要材料イノベーションハブ(CMI)2013年設立重要材料の「危うさ」を下げるための研究拠点。鉱物の処理、製造、代替材料、効率的な使い方を扱う。2026年8月26日付のニュースで、初期段階の研究開発に1,000万ドルを授与したと発表したエームズ国立研究所が主導。9つの国立研究所、十数の大学、30社超の企業が参加
ARPA-E(高等研究計画局エネルギー部門)2009年以降、累計42.9億ドルを1,750件超へ民間では手を出しにくい早期段階の技術に資金を出す。素材ではREACT(2011年、レアアース代替。14件)、2025〜2026年のROCKS(鉱床の探査・評価)とMAGNITO(レアアースを減らした強力な磁石)大学・国立研究所・企業

ARPA-Eの素材関連プログラム:2011年と2025〜2026年の比較

項目REACT(2011年)ROCKS・MAGNITO(2025〜2026年)
目的電気自動車のモーターと風力発電機で使うレアアースの代替・使用量削減ROCKS:重要鉱物の鉱床を、高速・高解像度・低コストで評価する探査技術。MAGNITO:AI・機械学習・高速実験を使った、レアアースを減らした強力な磁石
規模14件。2011年4月20日公募開始2026年6月18日に7,200万ドルの選定を発表。2025年に発表した総額1億ドルの一部
例ミネソタ大学の窒化鉄磁石、パシフィック・ノースウェスト国立研究所のマンガン系磁石、ノースイースタン大学の鉄ニッケル系磁石サウスダコタ鉱山工科大学(310万ドル)、ヒューストン大学(280万ドル)

※「選定」は、DOEが交付を約束したものではなく、交渉を経て取り消されることがあります(プレスリリースの注記)事実。

素材技術者の視点:DOEの資金の読み方

DOEの公募は「材料の性能」ではなく「供給の危うさ」から逆算してテーマを決めるのが特徴です。 たとえば磁石の話題では、ネオジム・プラセオジム・ジスプロシウム・テルビウムがリストに入っているため、 「レアアースを減らす」「使わない」「回収する」という3つの方向が同時に支援されます(2011年のREACTも、2026年のMAGNITOも同じ発想です)。 素材を供給する側にとっては、自社の素材がリストのどこに位置するかが、DOE系の資金に応募できるかどうかの目安になります。 なお、DOEのリストは供給のリスクの評価であり、材料の性能や安全性の優劣を示すものではありません。

4. 影響力の範囲(権限と地域)

観点DOEが持っているもの持っていないもの
権限研究資金を公募し、選定する権限。重要材料リストを法律に基づいて決める権限。国立研究所(17)の監督。Manufacturing USA の研究所などを通じた産学の連携の支援素材の規格・試験方法を定める役割(公式資料に記載はなく、本稿では確認できなかった)。法律や予算そのものの決定(議会)。重要鉱物の一覧の作成(USGS)
地域米国の予算による事業。選定先は米国内の大学・国立研究所・企業が中心他国の企業や政策に直接影響する権限。外国企業が助成の対象になる条件は、本稿では個別に確認していない
波及リストの材料(ネオジム、リチウムなど)は世界で取引されるため、研究テーマの方向づけは国際的にも参照される(推測)他国の調達や価格を決める権限
規模連邦職員 約1.5万人、契約企業の従業員 10万人超。予算権限2,310億ドル(全分野)。国立研究所17。ARPA-Eは累計42.9億ドル素材・重要鉱物だけに使われる予算の総額は、本稿が確認した公式資料に載っていない
数字の読み方の注意

2,310億ドルは、DOEの全分野の予算権限の合計です。DOEは核兵器の管理、環境の浄化、エネルギー研究、融資なども担っているため、 この数字は機能性材料への資金を意味しません 事実。 素材や重要鉱物に使われる金額の総額は、本稿が確認した公式資料に載っていないため、推計しません 未確定/将来。 また、DOEの組織は再編の途中にあり、先端材料・製造技術局(AMMTO)はかつてのEERE(エネルギー効率・再生可能エネルギー局)の部署でしたが、 現在の公式ページではCMEI(重要鉱物・エネルギーイノベーション局)の下に位置づけられています。古い資料の部署名は、現在と一致しない場合があります。

5. 関わっている組織と企業

DOEの素材関連の組織と、資金・研究の流れ 公式ページに記載のある関係だけを描いている。矢印は資金・研究委託の向き 米国エネルギー省(DOE) 重要材料リストを決める CMEI(重要鉱物・ エネルギーイノベーション局) CM3 / AMMTO ARPA-E REACT/ROCKS/MAGNITO 国立研究所(17) うち10は科学局が監督 CMIハブ(2013年) エームズ国立研究所が主導 研究所9・大学十数・企業30超 素材に関わる例 PNNL(マンガン系磁石) NETL(METALLIC) 選定先の例(ARPA-Eの公式ページの記載) ミネソタ大学(窒化鉄磁石)→ 同大学発の Niron Magnetics(会社の年表に記載) サウスダコタ鉱山工科大学(鉱床の探査)/ヒューストン大学(磁石の探索)
図2 DOEの素材関連の組織と資金の流れ。出典:DOEのCMEI・AMMTO・CMIハブのページ、2025会計年度の財務報告書、ARPA-Eのページとプレスリリース。「素材に関わる例」は、公式ページで素材との関連を確認できたものを本稿が抜粋しました 本稿の計算。
組織DOEとの関係(公式ページの記載)本シリーズの企業解説
ミネソタ大学2011年のREACTで窒化鉄ベースの磁石を研究(ARPA-Eのページ)Niron Magnetics:Niron自身の年表に「2011年にARPA-E REACTがミネソタ大学の窒化鉄の初期研究に資金を出した」とある。会社の記載であり、DOEの文書ではない
パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)REACTでマンガン系磁石を研究(ARPA-Eのページ)なし
エームズ国立研究所CMIハブを主導(DOEのページ)なし
サウスダコタ鉱山工科大学、ヒューストン大学2026年のROCKS・MAGNITOの選定先(ARPA-Eのプレスリリース)なし

※2025〜2026年の民間企業の選定先は、本稿が確認したプレスリリースの抜粋には大学しか載っていません。企業名の一覧は確認できませんでした未確定/将来。MP Materialsなど他の磁石関連企業とDOEの関係は、本稿では一次資料で確認していないため書いていません。

6. 今後の見通し

読み取れること根拠となる一次情報区分
DOEの素材分野の重心は、代替材料の探索から、資源の探査・回収を含む供給網の確保へ広がっている2011年のREACTは代替材料が中心。2025〜2026年はROCKS(探査)、RECOVER(廃水などからの回収)、MAGNITO(磁石)が並び、CMEIの使命にも採掘・加工・リサイクルが入っている推測
重要材料リストは改定されうる。次の改定で項目が変わると、研究資金の対象も動く2023年の告示は、2023年のリストが優先順位に使われると書いている。リストは短期・中期の評価に基づく。DOEは2010年・2011年・2019年・2023年に重要材料の戦略や評価を公表しており、過去にも見直されている推測
DOEの組織と予算は、議会の予算決定と政権の方針で今後も変わるCMEIとAMMTOの現在の位置づけは2025〜2026年の再編後のもの。年度ごとの予算は議会が決める。本稿は成立額を確認していない未確定/将来

7. 用語集

重要材料(critical materials)
エネルギー法(2020年)の定義で、供給途絶のリスクが高く、エネルギー技術で重要な役割を持つ非燃料の材料。USGSが選ぶ「重要鉱物」も含まれる。
CMEI
重要鉱物・エネルギーイノベーション局(Office of Critical Minerals and Energy Innovation)。DOEの組織で、AMMTOなどを含む。
AMMTO
先端材料・製造技術局。素材と製造プロセスの研究開発・実証を支援するDOEの部署。
ARPA-E
DOEの高等研究計画局。早期段階の高リスクな技術に、期限つきのプログラムで資金を出す。
REACT
ARPA-Eの2011年のプログラム。レアアースの代替技術が対象。
Manufacturing USA
米国の製造業の研究所のネットワーク。AMMTOは「研究所、ユーザー施設、イノベーションハブ」をまとめて「コンソーシアム」と呼ぶ。

8. 出典

  1. 米国エネルギー省(DOE) 2025会計年度 Agency Financial Report(連邦職員約1.5万人・契約企業10万人超、国立研究所17、予算権限2,310億ドル、1977年の組織法、ARPA-Eの1億ドルのプログラム)。 https://www.energy.gov/sites/default/files/2025-12/fy-2025-doe-agency-financial-report.pdf
  2. DOE A Brief History of the Department of Energy(1977年の組織法、1977年10月1日発足、12番目の閣僚級の省)。 https://www.energy.gov/lm/brief-history-department-energy
  3. DOE Office of Critical Minerals and Energy Innovation(CMEIの使命と構成)。 https://www.energy.gov/cmei
  4. DOE Advanced Materials and Manufacturing Technologies Office(AMMTOがCMEIの下の部署であること、CM3の下の部署の構成)。 https://www.energy.gov/eere/ammto/advanced-materials-and-manufacturing-technologies-office
  5. DOE About the Advanced Materials & Manufacturing Technologies Office(使命、3つの柱、公募の審査、コンソーシアム)。 https://www.energy.gov/cmei/ammto/about-advanced-materials-manufacturing-technologies-office
  6. DOE Secure Material Supply Chains(重要材料の供給拡大・代替・効率化・回収の戦略、リチウム・ネオジム・ジスプロシウム)。 https://www.energy.gov/cmei/ammto/secure-material-supply-chains
  7. DOE Next-Generation Materials and Processes(複合材料、耐熱材料、導電性を高めた材料、積層造形、ロールツーロール製造)。 https://www.energy.gov/cmei/ammto/next-generation-materials-and-processes
  8. DOE Critical Materials Innovation Hub(CMI)(2013年設立、エームズ国立研究所が主導、9国立研究所・大学十数・企業30超)。 https://www.energy.gov/cmei/ammto/critical-materials-innovation-hub-cmi
  9. DOE Critical Minerals and Materials Program(2023年の評価、戦略、1億ドルのイニシアチブを含む関連ニュース、CMIハブ1,000万ドルの発表)。 https://www.energy.gov/cmm
  10. DOE Notice of Final Determination on 2023 DOE Critical Materials List(官報掲載前の案文。エネルギー法2020 第7002条、重要材料18項目、USGSの50種、2023年7月28日発効、意見79件、テルビウム追加、IRA 48C)。 https://www.energy.gov/sites/default/files/2023-07/preprint-frn-2023-critical-materials-list.pdf
  11. ARPA-E ARPA-E at a Glance(2009年以降、42.9億ドルを1,750件超に提供)。 https://arpa-e.energy.gov/about/arpa-e-at-a-glance
  12. ARPA-E REACT(Rare Earth Alternatives in Critical Technologies)プログラムのページ(2011年4月20日、14件、窒化鉄・マンガン系・鉄ニッケル系の磁石)。 https://arpa-e.energy.gov/programs-and-initiatives/view-all-programs/react
  13. ARPA-E プレスリリース「Department of Energy Announces $72 Million for Domestic Critical Minerals and Ultra Powerful Magnet Production」(2026年6月18日。ROCKS・MAGNITO、選定先の例、選定は交付の約束ではないとの注記)。 https://arpa-e.energy.gov/news-and-events/news-and-insights/department-energy-announces-72-million-domestic-critical-minerals-and-ultra-powerful-magnet-production
  14. Niron Magnetics About(会社の年表。2011年にARPA-E REACTがミネソタ大学の窒化鉄の初期研究に資金を出したとの記載)。 https://nironmagnetics.com/about/
  15. DOE FY 2026 Budget in Brief(科学局が10の国立研究所を監督。予算の要求書であり、成立額ではない)。 https://www.energy.gov/sites/default/files/2025-06/doe-fy-2026-bib-v6.pdf

9. 主張と出典の対応表

本文の主張区分出典
連邦職員約1.5万人・契約企業の従業員10万人超、国立研究所17、予算権限2,310億ドル(2025会計年度)事実出典1 https://www.energy.gov/sites/default/files/2025-12/fy-2025-doe-agency-financial-report.pdf
1977年の組織法、1977年10月1日発足、12番目の閣僚級の省事実出典2 https://www.energy.gov/lm/brief-history-department-energy
CMEIの使命とCM3などの構成事実出典3 https://www.energy.gov/cmei
AMMTOはCMEIの下の部署で、CM3の下の部署の一つ事実出典4 https://www.energy.gov/eere/ammto/advanced-materials-and-manufacturing-technologies-office
AMMTOの使命・3つの柱・公募の審査・コンソーシアム事実出典5 https://www.energy.gov/cmei/ammto/about-advanced-materials-manufacturing-technologies-office
供給網の確保の戦略(リチウム・ネオジム・ジスプロシウムなど)事実出典6 https://www.energy.gov/cmei/ammto/secure-material-supply-chains
次世代の材料と製造プロセスの対象(複合材料、耐熱材料、積層造形など)事実出典7 https://www.energy.gov/cmei/ammto/next-generation-materials-and-processes
CMIハブの設立年・主導機関・参加機関の数事実出典8 https://www.energy.gov/cmei/ammto/critical-materials-innovation-hub-cmi
CMIハブの1,000万ドルの資金提供の発表(2026年8月26日付のニュース)事実出典9 https://www.energy.gov/cmm
2023年重要材料リストの内容・発効日・意見数・テルビウムの追加・用途事実出典10 https://www.energy.gov/sites/default/files/2023-07/preprint-frn-2023-critical-materials-list.pdf
エネルギーにとって重要な材料が18項目であること本稿の計算出典10の一覧を本稿が数えたもの
ARPA-Eの累計資金(42.9億ドル、1,750件超)事実出典11 https://arpa-e.energy.gov/about/arpa-e-at-a-glance
REACTの目的・公募日・件数・例事実出典12 https://arpa-e.energy.gov/programs-and-initiatives/view-all-programs/react
ROCKS・MAGNITOの目的、7,200万ドル、選定先の例、選定の注記事実出典13 https://arpa-e.energy.gov/news-and-events/news-and-insights/department-energy-announces-72-million-domestic-critical-minerals-and-ultra-powerful-magnet-production
ARPA-Eの2025年の1億ドルのプログラム(RECOVER・ROCKS・MAGNITO)事実出典1 https://www.energy.gov/sites/default/files/2025-12/fy-2025-doe-agency-financial-report.pdf
Niron Magnetics自身の年表にARPA-E REACTの記載があること事実出典14 https://nironmagnetics.com/about/
科学局が10の国立研究所を監督すること(予算要求書の記述)事実出典15 https://www.energy.gov/sites/default/files/2025-06/doe-fy-2026-bib-v6.pdf
機関の4つの型の区分本稿の計算本稿による整理
図2の「素材に関わる例」の抜粋本稿の計算本稿による整理
素材や重要鉱物だけに使われる予算の総額未確定/将来出典1・3・5・9に記載なし。本稿では推計しない
2025〜2026年の企業の選定先の一覧、外国企業が助成の対象になる条件未確定/将来出典13の抜粋に記載なし。本稿では確認していない
素材の規格・試験方法をDOEが定める役割の有無未確定/将来出典1〜9に記載なし。本稿は「ない」と断定せず、確認できなかったとする
第1章・第4章・第6章の解釈(世界の素材企業にも参考になる、重心の移動、リストの改定)推測出典1・10・12・13の記載からの本稿の解釈

最終更新:2026年10月10日/Troy Technical
本稿の数値はDOE・ARPA-Eの公式サイトと公表資料、およびNiron Magnetics自身の年表に基づきます。「推測」と記した箇所は、一次情報から本稿が読み取った解釈です。