RQ Bio、インフルエンザ予防向け長時間作用型抗体RQB01開発で1億1500万ドルのシリーズA資金調達に成功

GlobeNewswire イギリス
概要
RQ Bioは、Frazier Life Sciencesが主導する1億1500万ドル(約8550万ポンド)のシリーズA資金調達を完了しました。この資金は、高リスクおよび免疫不全患者におけるインフルエンザ予防のための長時間作用型抗体プログラムRQB01の臨床開発を推進するために使用されます。RQB01は、単回投与で季節性インフルエンザに対する強力かつ広範な保護を提供することを目指しており、現在IND有効化試験段階にあります。
詳細

主要成果

RQ Bioは、シリーズA資金調達ラウンドで1億1500万ドル(約8550万ポンド)を調達し、高リスクおよび免疫不全集団における季節性インフルエンザ予防を目的とした長時間作用型抗体プログラムRQB01の臨床開発を加速させます。この大型資金調達は、インフルエンザに対する革新的な予防策を市場に投入するためのRQ Bioの取り組みを強化するものです。

技術・臨床詳細

主要候補薬RQB01は、単回投与で季節性インフルエンザウイルスに対する強力かつ広範な保護を提供するように設計された、次世代の長時間作用型抗体です。従来のインフルエンザワクチンは、免疫応答の誘導に時間がかかり、特に高齢者や免疫不全患者では効果が限定的である場合があります。RQB01は、直接的な抗体保護を提供することで、これらの脆弱な集団に即効性のある受動免疫を付与することを目指します。現在、RQB01は新薬臨床試験開始届(IND)の有効化試験段階にあり、その後の臨床試験で安全性と有効性を評価する予定です。

背景・業界文脈

インフルエンザは、世界中で毎年数百万人が罹患し、重症化すると死亡に至ることもある公衆衛生上の大きな課題です。特に、免疫機能が低下している患者(例: 臓器移植患者、がん患者、高齢者)は、既存のワクチンでは十分な保護が得られないことが多く、重症化リスクが高いことが知られています。RQ Bioのアプローチは、高リスク集団に対するインフルエンザ予防において、既存のギャップを埋める可能性を秘めています。Frazier Life Sciencesが主導する今回の資金調達は、予防医療分野における革新的な抗体技術への投資意欲の高さを示しています。

今後の展望

今回のシリーズA資金調達の成功により、RQ BioはRQB01の臨床開発を迅速に進めるための強固な基盤を確立しました。RQB01が臨床試験で期待通りの結果を示し、承認に至れば、高リスクおよび免疫不全患者のインフルエンザ予防に革命をもたらす可能性があります。単回投与での長期保護は、患者の利便性を高めるだけでなく、季節性インフルエンザの重症化率や死亡率を大幅に減少させることにも寄与するでしょう。この技術は、将来的なパンデミックへの備えとしても期待される、重要な進歩となるでしょう。

元記事: https://www.globenewswire.com/news-release/2026/06/24/3316603/0/en/rq-bio-announces-115-million-85-5-million-series-a-financing-to-advance-long-acting-antibody-programme-rqb01-for-full-season-influenza-prevention.html

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