量子-HPCハイブリッドプラットフォームの新スーパーコンピュータ「ROQUO」が稼働開始

理化学研究所 計算科学研究センター (R-CCS) 日本
概要
理化学研究所 計算科学研究センター(R-CCS)は、新しいJHPC-量子GPUスーパーコンピュータ「ROQUO」の稼働を開始し、量子コンピューティングと高性能コンピューティング(HPC)の統合を加速します。NEDO委託プロジェクトの一環として導入されたROQUOは、倍精度浮動小数点演算で19.80ペタフロップスを達成しました。このプラットフォームは、R-CCSの富岳スーパーコンピュータとIBM Quantum System Two、Quantinuumのトラップドイオン量子コンピュータを統合することで、量子コンピューティングシミュレーションとアルゴリズム開発を強化します。
詳細

理化学研究所 計算科学研究センター(R-CCS)は、量子コンピューティングと高性能コンピューティング(HPC)の融合を加速する画期的な新スーパーコンピュータ「ROQUO」の稼働を正式に開始しました。このシステムは、次世代の科学技術研究を支える重要なインフラとなります。

ROQUOは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託プロジェクトの一環として導入されたJHPC(日本HPC)-量子GPUスーパーコンピュータです。その性能は非常に高く、倍精度浮動小数点演算において19.80ペタフロップスという圧倒的な計算能力を達成しています。この新しいプラットフォームは、R-CCSが誇る世界最高レベルのスーパーコンピュータ「富岳」と、IBM Quantum System Two、さらにはQuantinuumのトラップドイオン型量子コンピュータという、複数の最先端量子ハードウェアをシームレスに統合します。この統合により、研究者たちはより高度な量子コンピューティングシミュレーションを実行し、革新的な量子アルゴリズムを開発することが可能となり、日本の量子技術開発における国際競争力を大きく高めることが期待されます。

元記事: https://www.r-ccs.riken.jp/en/outreach/topics/20260619-2/index.html

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